[メディアリリース]日本とアルゼンチンが暫定首位発信 〜「IBSA ブラインドサッカー女子世界選手権 2023」1日目結果〜
2023/08/15
2023年8月14日(月)、史上初開催となる「IBSA ブラインドサッカー女子世界選手権 2023」が開幕しました。大会1日目、予選グループリーグ4試合が行われました。イングランドvs日本の試合では、若杉遥選手が公式戦初得点を挙げました。また島谷花菜選手が公式戦初出場で初得点を挙げ、14歳9ヶ月でブラインドサッカー女子日本代表最年少得点記録を更新しました。日本の次戦は、8月15日(火)日本時間16時半キックオフのスウェーデン戦です。
●大会1日目結果
第1試合:モロッコ 1-1 スウェーデン
・得点者:オウンゴール(スウェーデン)、Hanae Berouan(モロッコ・背番号8)
・試合映像:https://www.youtube.com/live/Ej34FEa0Qsw?feature=share
第2試合:イングランド 0-5 日本
・日本の先発メンバー:竹内真子、菊島宙、鈴木里佳、若杉遥、和地梨衣菜
・得点者:菊島宙(日本・背番号10・第1ピリオド2分、4分、7分)、若杉遥(日本・背番号14・第1ピリオド11分)、島谷花菜(日本・背番号13・第2ピリオド3分)
・試合映像:https://www.youtube.com/live/0aQUt9Qciwc?feature=share
<若杉遥選手のコメント>
試合はとても良い緊張感で入ることができ、試合自体も楽しめていたうえで、初めて得点を挙げることができてよかった。これまでチームメイトが点をとってくれることも嬉しいと思っていたが、やはり自分自身で得点を挙げることも、それはそれですごく嬉しいことだと思った。
初戦を良いかたちで入れたので、勢いはこのままに、ただ今日は今日、明日は明日なので、また次戦の相手に対して自分たちのサッカーができて、さらに楽しく皆でサッカーができるように、集中して頑張っていきたい。
<島谷花菜選手のコメント>
初の公式戦でとても緊張したが、ピッチの中に入ると思っていたより楽しくて、自分なりのプレーができてよかった。ゴール決めることができて嬉しかった。
初戦でゴールを決めたので、次戦に向けて焦りや緊張もあるが、プレーしている時はまずは楽しむことを考えて、ゴールに集中し過ぎずに、リラックスしてプレーするようにしたい。
第3試合:ドイツ 0-3 アルゼンチン
・得点者:Gracia Sosa Barreneche(アルゼンチン・背番号8)、Agustina Medina Paez(アルゼンチン・背番号4)、Yohana Aguilar(アルゼンチン・背番号10)
・試合映像:https://www.youtube.com/live/mVTRS6sdrCc?feature=share
第4試合:オーストリア 0-1 インド
・得点者:Akshara Rana(インド・背番号8)
・試合映像:https://www.youtube.com/live/F2LPxIh_i8I?feature=share
●星取表
グループA
モロッコ | イングランド | 日本 | スウェーデン | 勝点 | 得失点差 | 得点 | 失点 | 順位(暫定) | |
モロッコ | – | △1-1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 2 | ||
イングランド | – | ×0-5 | 0 | -5 | 0 | 5 | 4 | ||
日本 | ○5-0 | – | 3 | +5 | 5 | 0 | 1 | ||
スウェーデン | △1-1 | – | 1 | 0 | 1 | 1 | 2 |
グループB
インド | アルゼンチン | ドイツ | オーストリア | 勝点 | 得失点差 | 得点 | 失点 | 順位(暫定) | |
インド | – | ○1-0 | 3 | +1 | 1 | 0 | 2 | ||
アルゼンチン | – | ○3-0 | 3 | +3 | 3 | 0 | 1 | ||
ドイツ | ×0-3 | – | 0 | -3 | 0 | 3 | 4 | ||
オーストリア | ×0-1 | – | 0 | -1 | 0 | 1 | 3 |
●世界選手権2023開催概要
[大会日程]
・ブラインドサッカー男子:2023年8月12日〜25日
・ブラインドサッカー女子:2023年8月12日〜21日
・ロービジョンフットサル:2023年8月13日〜22日
[会場]
・ブラインドサッカー男子、女子:University of Birmingham Bournbrook Pitches(イギリス・バーミンガム)
・ロービジョンフットサル:University of Wolverhampton Walsall Campus(イギリス・ウォルバーハンプトン)
[日本代表派遣選手・スタッフ] https://www.b-soccer.jp/news/22489-20230706
[出場国・試合スケジュール] https://www.b-soccer.jp/news/22572-20230801
[大会HP] https://www.ibsagames2023.co.uk/
●参考資料
・JBFAのアスリート育成パスウェイ:https://www.b-soccer.jp/jbfa/ftem
・競技規則:https://www.b-soccer.jp/news/21031-20230313_rulebook
・日本代表強化指定選手・スタッフプロフィール
- ブラインドサッカー男子:https://www.b-soccer.jp/national_team/japan_man
- ブラインドサッカー女子:https://www.b-soccer.jp/national_team/japan_woman
- ロービジョンフットサル:https://www.b-soccer.jp/national_team/japan_low_vision
・過去の戦績
- ブラインドサッカー男子:https://www.b-soccer.jp/national_team/japan_man_matchdata
- ブラインドサッカー女子:https://www.b-soccer.jp/national_team/japan_woman_matchdata
- ロービジョンフットサル:https://www.b-soccer.jp/national_team/japan_low_vision_matchdata
・世界ランキング:https://blindfootball.sport/results-and-rankings/world-rankings/
●ブラインドサッカー男子「パリ2024パラリンピック」出場権獲得国(出場チーム数:8チーム)
数 | 出場権獲得国 | |
ホスト国 | 1 | フランス |
ヨーロッパ選手権2022:ホスト国のフランスが優勝したため、準優勝のトルコが獲得 | 1 | トルコ |
アフリカ選手権2022:優勝国 | 1 | モロッコ |
アジア・オセアニア選手権2022:優勝国 | 1 | 中国 |
パラパンアメリカン競技大会2023:優勝国 | 1 | – |
世界選手権2023:大陸別予選で出場枠を獲得していないチームの中から上位3カ国 | 3 | – |
※日本代表チームがパリ2024パラリンピックの出場権を獲得するためには、「IBSA ブラインドサッカー男子世界選手権 2023」において、大陸別予選でパリ2024パラリンピックの出場権を獲得していないチームの中で、上位3カ国に入る必要があります。
参考(P34〜):https://www.paralympic.org/sites/default/files/2022-06/2022_06_10%20Paris%20QR_v1.pdf
※パラパンアメリカン競技大会2023は、今年11月に開催されるため、世界選手権2023終了時点で、世界選手権の結果に基づく出場権獲得国がすぐに決定しない可能性があります。
リリースのダウンロード
日本とアルゼンチンが暫定首位発信 〜「IBSA ブラインドサッカー女子世界選手権 2023」1日目結果〜
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E-mail:media@b-soccer.jp 電話番号:03-6908-8907
協会ウェブサイト:https://www.b-soccer.jp
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