[メディアリリース]ブラインドサッカー男子日本代表チーム、韓国遠征結果
2025/09/08
NPO法人日本ブラインドサッカー協会(以下JBFA)は、ブラインドサッカー男子日本代表チームを、2025年9月4日(木)〜9月7日(日)に韓国へ派遣し、韓国代表と国際親善試合を行いました。なお、9月5日に行われた、「Seoul Gomdoori Sports Center開館30周年記念式典」にも参加し、帰国日には同施設でトレーニングを行うなど、試合以外でも韓国滞在中様々な経験をして帰国しました。
●試合結果
9月5日(金)
トレーニングマッチ 男子日本代表 1-0 男子韓国代表
日本の先発メンバー:齊藤悠希、高橋裕人、平林太一、北郷宗大、藤原幸紀
日本の得点者:高橋裕人(第1ピリオド1得点)
9月6日(土)
日韓親善試合 男子日本代表 4-0 男子韓国代表
日本の先発メンバー:川村怜、齊藤悠希、平林太一、北郷宗大、佐々木智昭
日本の得点者:平林太一(第1ピリオド2得点、第2ピリオド1得点)、川村怜(第1ピリオド1得点)
●日本代表 中川英治監督のコメント
「ブラサカファミリーの皆様、パートナー企業の皆様、平素より多大なるご声援とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。今回は、日韓視覚障がい者サッカー交流戦として、韓国協会の皆様にご招待いただきました。韓国滞在中は記念式典への参加など、貴重な経験をさせていただき、また、温かく対応いただいた事に感謝しています。2試合を韓国代表と行いましたが、チームが持っていた課題も、カウンター攻撃の場面で成果がいくつも出たので、私としてはとてもポジティブに捉えています。非常に気候も暑く、スケジュールもタイトで、けが人もいる状況の中でしっかりと韓国代表に2試合とも勝ち切れたことは大変評価できると思っています。今回の遠征で得た新たな課題の解決に向けて、今後のトレーニングや合宿で取り組んでいきたいと思っています。引き続き男子日本代表にご声援をお願いします。」
●日本代表 川村怜選手(主将)のコメント
「今回の滞在中、スポーツ施設の30周年記念式典に招待いただき光栄でした。韓国代表チームは今月(インド・コチで)開催のネイションズカップ(2025 IBSA Men’s Blind Football Nations Cup)に出場する直前のタイミングで、試合相手に日本チームを選んでいただいた事に感謝しています。現地では韓国スタッフの温かいホスピタリティもあり、充実した時間を過ごすことができました。今回は韓国代表と2試合対戦することができ、異なる環境で国際試合でしか味わえない緊張感の中で試合ができてとても良かったです。いつもと違う環境にすぐに適応する事や、普段と違う相手と試合をすることで、日々のトレーニングでは得られない課題を得られました。日々のトレーニングの成果を発揮できた部分もあり、また、課題も多く得た遠征になったので、次回からのトレーニングにつながるとても良い経験ができました。2002年に韓国からブラインドサッカーが伝わり、アジアのライバルとして共に切磋琢磨し合って現在があると思うので、ブラインドサッカーを通じてこれからも韓国チームと共に世界のブラインドサッカーを発展させていきたいと思います。」
●参考資料
・韓国遠征日本代表派遣メンバーリリース:https://www.b-soccer.jp/news/29844-20250821
・世界ランキング:https://blindfootball.sport/results-and-rankings/world-rankings/
・競技規則:https://www.b-soccer.jp/news/28109-20250317_rulebook
・過去の戦績:https://www.b-soccer.jp/national_team/japan_man_matchdata
・JBFAのアスリート育成パスウェイ:https://www.b-soccer.jp/jbfa/ftem
リリースのダウンロード
ブラインドサッカー男子日本代表チーム、韓国遠征結果
本件に関するメディアお問い合わせ先
NPO法人日本ブラインドサッカー協会 広報コミュニケーション室
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