[メディアリリース]一般社団法人「芳心会」より2022年度助成金交付が決定 ~JBFA同行援護サービス提供用スマートフォンアプリシステムの改修に対する支援~
2023/03/28
一般社団法人芳心会(以下、芳心会)の「2022年度助成金」第3期交付先として、NPO法人日本ブラインドサッカー協会(以下、JBFA)が採用されました。これに伴い、2023年3月22日(水)にJBFAオフィスで目録授与式が行われました。今回交付された助成金100万円は、JBFAの新事業である「同行援護サービス」において、利用者と同行援護者をマッチングするスマートフォンアプリ「ミートミークス」の改修費に充てられます。
「ミートミークス」は、サービス利用者がガイドヘルパーをアプリ上で選択することができ、48時間前までにマッチングすることで、同行援護サービスを利用することができるものです。アプリ改修では、視覚障がい者が利用しやすいように、「読み上げ機能」等のユーザビリティ向上をめざします。
●「芳心会助成金」について
同助成金授与活動は、令和2年4月より開始され、公益活動又は非営利活動等に従事する団体等に授与されています。応募期間は年3回(4月、7月、10月の3期)あり、各期ごとに書類選考を経て決定され、9月下旬(第1期)、12月下旬(第2期)、3月下旬(第3期)に助成金が交付されます。
「芳心会助成金」の詳細は、芳心会ホームページをご参照ください:https://houshin-kai.or.jp/offering/
●JBFA「同行援護サービス」について
同行援護は視覚障がい者の外出をガイドヘルパー(同行援護従業者)がサポートする障害者総合支援法に基づく福祉サービスです。外出時に視覚障がい者に同行して必要な情報を提供しながら移動を支援します。
JBFAでは、コロナ禍を契機に、視覚障がい者の悩みや課題を伺う電話相談窓口を開設しました。その際、外出時の移動支援に関するニーズが高いことに気づき、同行援護事業の重要性を痛感、同サービスの提供を開始しました。
サービス内容の詳細は「同行援護サービス紹介」ページ(https://www.b-soccer.jp/news/19062-meetme-x-2)をご覧ください。
●一般社団法人芳心会について
芳心会は、公益活動や非営利活動に従事する団体等に対する、助成金寄付者による支援を円滑に行うことを目的に設立されました。元 綜合警備保障株式会社(ALSOK)代表取締役会長・CEOの村井温氏を発起人として、令和2年1月に結成し、令和2年4月より活動を開始しました。
同会の理念は、社会に対する「ありがとうの心」であり、篤志家が日本及び世界の公益に寄与する活動に従事する方々に対する支援を円滑に行うことを通して、日本の社会の健全な発展に寄与することです。
詳しくは芳心会ホームページ(https://houshin-kai.or.jp/)をご覧ください。
●NPO法人日本ブラインドサッカー協会について
JBFAは、ブラインドサッカー及びロービジョンフットサルを統括する中央競技団体で、「視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会の実現」をビジョンに掲げ活動しています。競技普及・強化活動と並行して、競技特性を活かした健常者向けのダイバーシティ教育プログラムを展開しています。2018年度朝日スポーツ賞受賞。
詳しくは、弊会ホームページ(https://www.b-soccer.jp)をご覧ください。
リリースのダウンロード
一般社団法人「芳心会」より2022年度助成金交付が決定~JBFA同行援護サービス提供用スマートフォンアプリシステムの改修に対する支援~
本件に関するメディアお問い合わせ先
NPO法人日本ブラインドサッカー協会 広報室
E-mail:media@b-soccer.jp 電話番号:03-6908-8907
協会ウェブサイト:https://www.b-soccer.jp
住所:〒169-0073東京都新宿区百人町2-21-27 ペアーズビル3階