[インタビュー記事]GLAUBEN FREUND TOKYO
2016/06/26
GLAUBEN FREUND TOKYO
チームインタビュー
結成一年、首都東京に本拠地を構えるGLAUBEN FREUND TOKYO。日本選手権(7/9-10)を一か月後に控えた今のチームについて、代表の田村さんにお話を伺いました。
記:慶應スポーツ 若林晃平(広報インターン)
▼田村修也選手
――ブラインドサッカーを始めたキッカケは?
大学が筑波技術大学だったのですが、そこをAvanzareつくばが拠点としていて、私には兄が2人いて、(Avanzareつくばは)兄2人が立ち上げたチームだったので、大学入ったと同時に「お前も入れよ」という感じで半強制的に入らされました(笑)
――ブラインドサッカーを始めて変わったことはありましたか?
元々サッカーはやってなくて、柔道をやっていました。小学校一年生から25歳くらいまで現役で。大学入ってからは掛け持ちでやっていました。自分のプライベートでもそうですけど、輪が広がったな、視野が広がったなと感じます。柔道は個人スポーツでしたけど、団体スポーツをやり始めて、協力するということは大切だなと思いました。このチームができてからは、チームをまとめることの大変さも知りました。
――チーム結成の経緯を教えてください。
大学の後輩を誘って、みんな都内に住んでいるので、都内でチームを作らないかと思い、集まりました。そして輪が広がって、いろんなところに声がかかり今15.6人のチームとなりました。
――このチームの魅力は?
うちのチームはガタイがいいですね。主力のメンバーはガタイがいいですし、あと若い!他のチームと比べても平均年齢が若いです。だいたい20代半ばですね。大学生もいます。そして、より細かく言葉と体を使い、手取り足取り声を絶やさないようにしています。声が大切なスポーツなので、声出しはマメにやっています。元気があるとなおいいですね。うちのチームは“何事も楽しく”がモットーなので、ブラインドサッカー以外のことも何事も楽しんでやりましょうというチーム方針でやっています。
――今年の日本選手権の目標は?
去年は初めての大会で、チームとしてはもちろん、参加すること自体が初めての人もいたので、出ることで精一杯でした。今年はもっと上を目指していきたいです。目標は、1日目は予選通過、2日目はできれば決勝までいければ。まずはベスト4を目指して頑張ります。
――これからに向けて。
もちろん日本選手権で優勝すること。そのために、まずは一人一人がブラインドサッカーを楽しんで、真剣に取り組めるチームにしたいなと思います。ブラインドサッカーをいろんな人に知ってもらって、触れてもらえるようなチーム作りをしたいです。
――日本選手権に向け厳しい練習の中も、声と笑顔が絶えない活気あるグラウンドでした。お忙しい中ありがとうございました。