[インタビュー記事]山梨キッカーズ
2016/07/02
山梨キッカーズ
チームインタビュー
山梨県唯一のブラインドサッカーチーム、山梨キッカーズ。サッカーを通じて視覚障がい者と晴眼者が明るく楽しく活動しています。上位進出を目指すチームを率いる栗木二仁監督と選手3人に日本選手権への意気込みを聞きました。
▼栗木二仁監督
――今季、どんなところを特に強化してきましたか?
現在、山梨は1都5県にメンバーが分散しておりチーム全体の練習ができていません。しかし、試合を通じてチーム力で戦いたいと思っています。
――日本選手権前の今、選手にどんなことを求めていますか?
今大会は、他チームや周りの方々のご協力により、出場ができることに感謝しています。チーム一丸となって試合を楽しんで、お互いを補いながら、個々の力を信じて粘りのあるフェアプレーの山梨カラーで戦ってほしいと思います。
──監督が期待している選手は?
須沢・倉永の両選手です。二人にはブラサカに慣れたころ合いかなと。やはり、得点がないと勝てませんので、ゴールを期待しています。
――日本選手権でのチームコンセプトは?
大胆かつアクティブに展開できればと思っています。
──日本選手権での目標と、サポーターへのメッセージをお願いします。
グループ突破と上位を目指しています。ダークホース的なゲームをしたいと思いますので見ていてください。
▼キャプテンの保坂勇人選手
――今季、どんなところを特に強化してきましたか?
体を壊したら練習すらできなくなってしまうので、健康であることを心掛けています。
──チームをどのように、まとめていきたいですか?
メンバー全員が楽しく、そしてけがのないように、フェアプレーの精神をもって試合に挑める雰囲気づくりを心掛けていきたいです。
──キャプテンとして日本選手権に臨む、今の気持ちは?
山梨県内はまだまだブラインドサッカーの認知度は低く、チームも慢性的なメンバー不足であるので、ひとつでも上位を目指して魅力あるチームであることをアピールしてきたいです。
▼須澤知史選手
──日本選手権に向けて目標を聞かせてください。
チームとしては皆で勝利を味わいたいです。個人としては前線からプレスをかけて得点チャンスをつくっていきたいと思います。
▼倉永ひろし選手
──日本選手権に向けて、どんな戦いをしていきたいですか?
ブランクはありますが、ゴールでチームに貢献したいと思っています。