[メディアリリース]ベルギー遠征結果 ブラインドサッカー日本代表 イランに初勝利し「CAROLO CUP 2018」優勝 イラン、ドイツ選抜、シャルルロワ(ベルギー)と対戦し3戦全勝
2018/05/22
NPO法人日本ブラインドサッカー協会(以下、JBFA)は、5月17日(木)からブラインドサッカー日本代表(世界ランク9位)をベルギー・シャルルロワへ派遣し、国際親善大会「CAROLO CUP 2018」でイラン(同5位)、ドイツ選抜、シャルルロワ(ベルギークラブチーム)と対戦しました。日本は2連勝で迎えた最終試合で優勝をかけイランと対戦し、前半17分に川村怜選手が中央突破から相手DF3人をかわし、右45度からゴール左隅に強烈なゴールを奪い1-0で勝利し、優勝を決めました。日本がイランと対戦するのは9度目で、初めて勝利しました。また、通算8得点を挙げた川村怜選手がゴールデンブーツ賞を受賞しました。
*写真は「 https://bit.ly/2rWUcvV 」からDLできます。
*イランとの過去の対戦成績は、下部のメディアリリースに記載がございます。
改めて、試合結果と監督・選手のコメントをまとめました。今回の遠征を支えてくださったすべての皆様への深い感謝とともに、ご報告します。
●試合結果
大会名:CAROLO CUP 2018
会場:Royal Charleroi Sporting Club Academy
対戦国:イラン(世界ランク5位)、日本(同9位)、ドイツ選抜、シャルルロワ(ベルギー)
試合形式:20分ハーフ(プレイングタイム)
19日(土) 日本 5 vs 1 ドイツ選抜
得点者:川村怜(前半6分、8分、19分)
日向賢(後半1分)、TAIME KUTTIS(後半5分)、川村怜(後半6分)
20日(日) 日本 4 vs 1 シャルルロワ
得点者:オウンゴール(前半7分)、川村怜(前半10分、前半13分、前半18分)
DORTU DAVID(前半19分)
21日(月) 日本 1 vs 0 イラン
得点者:川村怜(前半17分)
*その他の試合結果は、JBFA公式サイトをご覧ください。
http://www.b-soccer.jp/11453/event/belgium05.html
●最終順位
優勝 日本/準優勝 イラン/3位 シャルルロワ/4位 ドイツ選抜
ゴールデンブーツ賞 川村怜(日本)
●監督、選手のコメント
高田 敏志監督
「イランのベストメンバーに若手の有望な選手2名が加わり、試合前から難しいゲームになると予想できたが、勝ちに行くゲームをしようという強い気持ちで臨んだ。これまでの試合をしっかり分析し、(攻撃の中心となる)両ウイングから奪ったあとの背後のスペースを狙ってボールを配給し、ビルドアップの規律を確認しながら、相手ゴールに近いエリアでプレーができた。ワールドグランプリ以降取り組んできた、自陣壁際の深い位置からゴール前へ誘導してボールを奪う戦術もはまった。決定的なチャンスも意図して作り、人とボールが動く日本のサッカーで勝つことができた。世界選手権前で仕上がった状態のイランに勝利できたことは、日々できることをしっかり考えてトレーニングを積んできたことと、応援してくださった皆さんのおかげ。サポーター、パートナー企業、すべての方々に感謝します。引き続き、応援よろしくお願いします。」
川村 怜主将
「初めてイランに勝利できて、新しい歴史をつくることができて本当に嬉しい。今回の遠征、この試合のために来たので、試合に懸ける思いは全員強かったし、これまで積み上げてきたものでどこまでできるか試そうという気持ちで戦った。前半の立ち上がりからいい流れでプレーでき、日本のリズムで前までボールを運ぶことができた。相手のプレスの強度も高く寄せは速かったが、成長している感覚も持てた。今後は世界トップレベルのプレッシャーの中でどれだけシュートまでいける回数を増やしていけるか。今回勝利できたことは、応援してくださっている皆さんの思いとサポートのおかげ。僕たちはさらに高いレベルを目指して戦うので、これからも応援よろしくお願いします。」
リリースのダウンロード
ベルギー遠征結果
ブラインドサッカー日本代表 イランに初勝利し「CAROLO CUP 2018」優勝
イラン、ドイツ選抜、シャルルロワ(ベルギー)と対戦し3戦全勝
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