[メディアリリース]コニカミノルタジャパン株式会社とNPO法人日本ブラインドサッカー協会がサプライサービスパートナー契約を締結

2016/10/03

コニカミノルタジャパン株式会社（東京都港区、代表取締役社長：原口淳、以下コニカミノルタジャパン）とNPO法人日本ブラインドサッカー協会（東京都新宿区・代表理事釜本美佐子、以下JBFA）は、サプライサービスパートナー契約を締結しました。契約期間は2016年8月1日から2017年7月31日までの1年間で、立体コピーシステム一式の無償貸与、印刷物の無償提供など、情報伝達の分野でご支援いただきます。

コニカミノルタは、これまで点字原稿などを立体形状にコピーができたり、文字（点字）やグラフ、地図などの内容伝達がよりしやくなる立体コピーシステムを製造し、視覚特別支援学校へ納入するなど視覚障がい者の情報伝達支援を行ってきました。

JBFAは、2014年世界選手権以降の主要大会において、障がいのある方や一時的に体の機能が低下している方にも試合観戦を楽しんでいただくためのサービスやサポートツールを提供する「リレーションセンターTASKAL」を設置し、視覚障がい者が触って分かる触地図などを提供し、観戦環境整備を行ってきました。2016年7月に開催された日本選手権では、コニカミノルタの印刷機で会場見取り図を触地図として作成・提供し、来場者に大変喜ばれました。

今回のサプライサービスパートナー契約は、視覚障がい者を取り巻く社会課題解決に取り組む両者の関わりが発展し合意に至ったものです。両者がさらに力を合わせることで、JBFAの掲げるビジョン『ブラインドサッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること』に向け、今後事業を一層推進してまいります。