[メディアリリース]第15回 アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権 名古屋の新チームが参加し、過去最多15チームが出場 7月9日、10日 アミノバイタルフィールドで開催
2016/05/09
NPO法人日本ブラインドサッカー協会(以下、JBFA)は、7月9日(土)から7月10日(日)にアミノバイタルフィールド(東京都調布市)で開催する「第15回 アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権」の一次エントリーをこのほど締め切り、過去最多となる15チームが出場登録しました。名古屋市を拠点とするMix Sense名古屋が今回初めてエントリーするなど、昨年の14チームから1チームが増えました。
協会設立翌年の2003年に開催された第1回大会は3チームの出場で、参加チームは徐々に増えています。名古屋からチームがエントリーするのは初めてで、ブラインドサッカーが行われる地域が広がっています。今大会にはエントリーしていないものの、岡山市、広島市などでもチームが立ち上がっています。
今大会は、参加15チームが4組(4チーム×3組、3チーム×1組)に分かれ1回戦総当たりのグループリーグを行い、4チームの各グループから上位2チーム、3チームのグループから上位1チーム、計7チームが決勝トーナメントへ進出。下位チームは順位決定トーナメントへ進出します。第1日目(9日)は10時20分からグループリーグ第一試合開始を予定。第2日目(10日)は9時から決勝トーナメントと順位決定トーナメントを開始し、決勝戦は14時50分キックオフの予定です。
出場登録した15チームのグループ分けと紹介は以下の通りです。なお、各チームへの取材のご希望は当協会までお問い合わせください。
大会サイト http://axa-bravecup.b-soccer.jp/
【グループ分け】
グループA)
Avanzareつくば
コルジャ仙台FC
埼玉.T.Wings
F.C. 長野 RAINBBOW
グループB)
たまハッサーズ
新潟フェニックスファイヤーズ
松戸・乃木坂ユナイテッド
山梨キッカーズ
グループC)
兵庫サムライスターズ
ナマーラ北海道
Vivanzareつくば
Mix Sense名古屋
グループD)
buen cambio yokohama
ラッキーストライカーズ福岡
GLAUBEN FREUND TOKYO
【チーム紹介】
◆ナマーラ北海道(札幌市)
2014年にチームを立ち上げ。元Jリーグ、コンサドーレ札幌の芳賀博信氏が代表を務めるNPO法人セカンドサポートが運営する。日本代表強化指定選手の戸谷隆之介が所属。チーム名は北海道弁で「すごい」などを意味する「なまら」から。北日本リーグ2015優勝、クラブチャンピオンシップ2016第6位。
◆コルジャ仙台FC(仙台市)
2012年発足。コルジャはポルトガル語で「ふくろう」の意。ふくろうは暗闇の中でも、聴覚など様々な感覚を研ぎ澄ませ自由に飛びまわることから。
◆Avanzareつくば(つくば市)
視覚に障害がある学生が学ぶ筑波技術大学保健科学部の在学生、卒業生が主なメンバー。チーム名はイタリア語で「前進する」の意。日本代表主将の川村怜、佐々木ロベルト泉らが所属。日本選手権優勝7回。2度目の4連覇を目指す。東日本リーグ2015、クラブチャンピオンシップ2016優勝。
◆Vivanzareつくば(つくば市)
6年ぶりの出場。Avanzareつくばとは兄弟チームで、プレー経験年数が比較的短い選手が所属。チーム名はViva(バンザイ!の意)とAvanzareを組み合わせた造語。Avanzareつくばを倒しての優勝を狙う。
◆埼玉T.Wings(さいたま市、所沢市)
2003年に所沢市にある国立障害者リハビリテーションセンターを拠点にチーム創立。2007年に現在の埼玉T.Wingsへ名称を変更。日本代表強化指定選手の加藤健人らが所属。県内の盲学校で指導するなど普及にも熱心。女性プレイヤーが多く活躍する。
◆松戸・乃木坂ユナイテッド(港区、松戸市)
2011年に設立。チーム名は、毎週水曜日の夜に乃木坂にある公園で練習を行う「乃木坂ナイツ」と千葉県松戸市で活動する「松戸ウォーリアーズ」との連合から。日本代表強化指定選手のFP佐々木康裕、寺西一、GK竹中健太、陸上と自転車でパラリンピックメダリストの葭原滋男らが所属。
◆GLAUBEN FREUND TOKYO(東京都)
東東京地域を中心とした地域でブラインドサッカーを普及させるために2015年4月発足。チーム名はドイツ語で「仲間を信じる」の意。和気あいあいがモットー。日本代表強化指定選手のGK神山昌士が所属。
◆たまハッサーズ(八王子市など)
FP黒田智成、田中章仁、日向賢、GK佐藤大介、菅谷竜太ら日本代表強化選手を多く擁する。第11回日本選手権で優勝。昨年の日本選手権、東日本リーグ2015、クラブチャンピオンシップ2016準優勝。ブラインドサッカーの可能性を追求し続ける創造力がチームの特色。
◆buen cambio yokohama(横浜市)
日本代表強化指定選手の落合啓士がチームを引っ張る。チーム名はスペイン語で「よい変化」の意味。2010年設立し、翌年初出場した第11回日本選手権で準優勝。クラブチャンピオンシップ2016では予選から勝ち上がり第4位。キッズ練習会など普及活動にも取り組む。
◆山梨キッカーズ(甲府市)
地域に根差した活動を続けている。毎年秋の関東リーグの1節を地元で運営している。
◆新潟フェニックスファイヤーズ(新潟市)
2002年のサッカーワールドカップ日韓大会をきっかけに翌年結成と草創期からあるチームの一つ。
◆F.C.長野RAINBOW(坂城町)
2009年6月チームを結成。仲間づくりや交流の場として、また、人との絆・夢や希望の架け橋となることを願い、チーム名を決めた。坂城町を拠点に、県内での普及活動にも取り組む。
◆Mix Sense名古屋(名古屋市)
2014年1月結成、今大会初出場。チーム名は、six sense(第六感)とmix(混じり合い)を掛け合わせたもの。チームが多くの出会い、繋がり、感性の混じり合いの場となることを願い名付けた。
◆兵庫サムライスターズ(神戸市)
県内在住者が集まる形で、2007年4月に結成。フィールドの中でも外でもチームの和を大事にしている。西日本リーグ2015優勝、クラブチャンピオンシップ2016第5位。
◆ラッキーストライカーズ福岡(福岡市)
昨年の日本選手権第3位。2004年の設立当初からJリーグアビスパ福岡の支援を受け、コーチ陣らも一緒に練習してサッカーの競技性を探求している。
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第15回 アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権
名古屋の新チームが参加し、過去最多15チームが出場
7月9日、10日 アミノバイタルフィールドで開催
取材の申し込み、及び本件に関するお問い合わせ
NPO法人日本ブラインドサッカー協会事務局
E-mail:media@b-soccer.jp
協会ウェブサイト:http://www.b-soccer.jp
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