[メディアリリース]ブラインドサッカー日本代表イングランド代表と１分け２敗で、遠征を終える

2015/02/24

　ブラインドサッカー日本代表は、今月14日（土）から23日（月）までイングランド・ヘレフォードに遠征し、イングランド代表との国際親善試合や合同練習などを行ってきました。計6試合を行い、イングランド代表とは1分け2敗、地元クラブチームには1勝2分けでした。ヘレフォードには王立盲学校（RNC:Royal National College For The Blind）があり、その施設である宿舎とピッチを利用しました。

14日（土）　日本を出発、イングランド・ヘレフォードに到着

15日（日）　午前　ミーティングと時差調整　　　午後　練習

16日（月）　午前　練習　　午後　イングランド代表と試合　0-1で敗戦

17日（火）　午前　練習　　午後　イングランド代表と合同練習

18日（水）　午前　練習　　午後　イングランド代表と試合　0-0で引き分け

19日（木）　午前　練習　　午後　市内名所観光

20日（金）　午前　練習　　午後　イングランド代表と試合 0-2で敗戦

21日（土）　地域リーグ所属の3チームと試合

　　　　　　 Mersey side 1-0（得点者：川村）、West Bromwich Albion 0-0、　RNC　0-0

22日（日）　イングランドを出発

23日（月）　日本に帰国

魚住稿・日本代表監督の話

「去年の世界選手権の結果を受けて攻撃が課題であり、点を取って勝つことが（パラリンピック予選の)アジア選手権を見据えると重要。これまでの守備重視から、高い位置でボールを奪って、攻撃の機会を増やすシステムをテストした。攻撃の回数は増えたが、イングランド代表からは点を取れなかった。個々の課題が見つかった。イングランドの選手は体格が大きく、中盤のプレスも早かった。真剣勝負だからこそ、（アジアのライバルの）イランなどを想定した貴重な経験になった。有意義な遠征になったと思う」