[メディアリリース]体験型授業「スポ育」が 平成26年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者 内閣府特命担当大臣表彰 優良賞を受賞
2014/12/22
日本ブラインドサッカー協会が行っている小・中学生を対象とした体験型授業「スポ育」が、内閣府が主催する「平成26年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」において「内閣府特命担当大臣表彰 優良賞」を受賞し、12月17日に首相官邸において、塩嶋史郎副理事長が表彰を受けました。
この表彰は、高齢者、障がい者、妊婦や子ども連れの人を含むすべての人が安全で快適な社会生活を送ることができるよう、ハード、ソフト両面のバリアフリー・ユニバーサルデザインを推進することを目的とし、施設の整備、製品の開発、推進・普及のための活動を行った個人または団体が表彰されます。
当協会の「スポ育」は東京都からの推薦で選考委員会の審査を受け、「特に顕著な功績又は功労があったと認められる者でバリアフリー・ユニバーサルデザインの推進に関する取組が全国的な模範となるもの」という内閣府特命担当大臣表彰優良賞の3件のうちの一つに選ばれました。「子供達がアイマスクをして障害者と共に友達の声やボールの音を頼りに走り、ボールを蹴る体験をすることで、障害者への理解や多様な個性の尊重、コミュニケーションの重要性への気づきを与えるきっかけとなっている」と評価されました。
「スポ育」は、首都圏を中心に、視覚に障がいのあるブラインドサッカー選手らを講師として学校やスポーツ少年団に派遣。希望者が多く、学期中の平日はほぼ毎日、いずれかの学校に派遣しております。2010年秋のスタート以来、実施数は年々増加し、2013年4月から2014年3月末までの1年間は、約350件、1万5000人以上の子どもたちに学べる機会を提供してきました。2013年末には東京都より「福祉のまちづくり功労者に対する知事感謝状」も頂いております。
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体験型授業「スポ育」が 平成26年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者 内閣府特命担当大臣表彰 優良賞を受賞
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