[メディアリリース]世界選手権は初の有料制で 10月10日よりチケット発売 バリアフリー対応も
2014/10/03
来月に開催の迫りましたIBSA ブラインドサッカー世界選手権 2014(11月16-24日・国立代々木競技場フットサルコート)は、当協会が主催する大会としては初めて有料で行うこととし、そのチケット販売方法が決まりましたので、お知らせいたします。一般発売は10月10日午前10時からで、今大会のチケット販売専用サイト(http://www.b-soccer.jp/7432/news/ticket.html)で受け付けます。会場は仮設スタンドを設置し、関係者席などを除くと1試合につき約1300席を販売。また、車いすスタンド、音声ガイドシステムなど障がいのある方や一時的に体の機能が低下している方も観戦をお楽しみ頂けるよう準備しております。
初の有料制に踏み切った理由は、仮設スタンドや運営に掛かる経費を賄うためです。これまでは、元気フィールド仙台など既存の施設を使用してきましたが、トップ選手が集う世界選手権はより障がい者スポーツを知ってもらい、スポーツを通じた多様性(ダイバーシティ)の理解を進める大きな契機になると考え、仮設の経費が掛かったとしても観客の皆さんが足を運びやすい場所で開催することに決めました。過去のアジア選手権などに比べて大会期間が長く、関係者も多く、必要な経費も増えたということも背景にあります。
チケットは、1試合につき約1300席を販売。メインスタンドは指定席、ゴール裏となる北、南スタンドは自由席、車いすスタンドも自由席となります。試合の時間帯(午後、夜など)ごとに発売するため、1枚で連続する2試合の観戦が可能。予選リーグは日本戦を含む時間帯と含まない時間帯で料金が異なります。また、決勝トーナメント、順位決定戦も料金が異なります。日本戦以外など一部の試合は、高校生以下は入場無料です。価格は、予選リーグの日本戦を含む時間帯、および決勝と3位決定戦は、メインスタンドで大人2000円、北、南スタンド、車いすスタンドで大人1500円などとなっています。詳細は価格表をご参考下さい。
また、当協会は「ブラインドサッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が、当たり前に混ざり合う社会を実現すること」をビジョンに掲げており、今大会も障がいのある方や一時的に体の機能が低下している方も試合を楽しめるよう、できる限りの用意を致します。視覚に障がいのある方も臨場感ある試合観戦を楽しめるよう、音声ガイドシステムによる実況中継を実施。また、凹凸のついた図面に点字を施した会場図(触地図)、パンフレットの文字や写真を拡大して見ることができるタブレット端末、体の不自由な方を案内する経験が豊富なスタッフなどを準備する予定です。会場内にリレーションセンターを設置し、観客の皆様をお迎えします。バリアフリーについては近く、協会ウェブサイトに詳しい説明を掲載します。
前例のない取組が多く、当協会にとっても大きなチャレンジとなります。メディアの皆様のご理解のほど、お願い申し上げます。
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世界選手権は初の有料制で 10月10日よりチケット発売 バリアフリー対応も
関連リンク
IBSA ブラインドサッカー世界選手権 2014 特設サイト
取材の申し込み、及び本件に関するお問い合わせ
日本ブラインドサッカー協会事務局
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協会ウェブサイト:http://www.b-soccer.jp
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電話:03-6908-8907 FAX:03-6908-8908