[メディアリリース]さいたま市 ノーマライゼーションカップ 2014 日本代表は初対戦のドイツ代表に0-3で敗れる 清水市長、アウアー公使ら約850人が来場
2014/03/21
日本ブラインドサッカー協会(東京都新宿区・理事長 釜本美佐子、以下JBFA)は3月21日、2013年欧州選手権4位のドイツ代表を招いての国際親善試合「さいたま市 ノーマライゼーションカップ 2014」をフットメッセ大宮(埼玉県さいたま市北区櫛引町2-574-1)で開催し、日本代表はドイツ代表に0-3(前半0-1:25分ハーフ)で敗れました。
日本とドイツは初めての対戦。ドイツは前半13分にムルゲタ・ルソム(Mulgheta Russom)がPKで先制。後半6分にアレクサンダー・ファングマン(Alexander Fangmann)が左サイドから攻めて追加点を挙げ、同24分にもコフィ・オセイ(Kofi Osei)が加点しました。MVPにはドイツのコフィ・オセイが、MIPには日本の川村怜がそれぞれ選ばれました。
本大会は、さいたま市が2011年に全国の政令指定都市で初めて制定した「さいたま市誰もが共に暮らすための障害者の権利の擁護等に関する条例(ノーマライゼーション条例)」の理念に基づいたもので、昨年に続き2回目。清水勇人・さいたま市長やドイツ連邦共和国大使館のクラウス・アウアー公使にもご来場頂きました。大宮アルディージャサッカー教室、フリースタイルフットボール「球舞」のパフォーマンスなど様々なイベントも行われ、約700人の観客のほか関係者・スタッフ等を含め、約850人が集まりました。
ドイツ代表は22、23日と横浜みなとみらいスポーツパークで開催される「フィアットカルチョ 2014」にも出場し、昨秋の地域リーグで上位に入ったクラブチームと対戦します。
大会の周知広報にご協力いただいた報道関係の皆様、パートナー企業をはじめご後援、ご協賛くださった企業および団体の皆様、運営をサポートしてくださったボランティアの皆様、会場に足を運んでくださった観客の皆様、大会を支えてくださった皆様に心より御礼申し上げます。
日本代表・魚住稿監督の話「得点差ほど、差としては感じていない。(差は)ほんのちょっとで、互角以上に戦えた。得点力が課題として残ってしまった。攻撃に意識が行った時の守備でも、二つ目の失点はボールに寄ることがしっかりできていなかった。3点目は前がかりになっていたところだったが、相手の6番(オセイ)はいい選手だった」