[メディアリリース]フットサル元日本代表GK石渡良太らが指導・ロービジョンフットサル代表、新コーチ陣決定 ~2月15日、16日の代表候補合宿で始動~
2014/01/31
日本ブラインドサッカー協会(東京都新宿区・理事長 釜本美佐子)は、弱視選手によるロービジョンフットサル日本代表チームのスタッフの人選を、昨年11月に就任しました齋藤友規監督を中心に進めてきましたが、このほど3名のコーチ陣が決定いたしました。
GKコーチは選手兼任で、フットサルの元日本代表GKで、Fリーグのペスカドーラ町田などでも活躍した石渡良太氏が就任します。もう一名のコーチは、当協会が立ち上がった2002年ごろから長く、選手として指導者としてこの競技に携わる村上重雄氏。新たに情報戦略担当を設け、元国立スポーツ科学センター(JISS)スポーツ情報研究部研究員で仙台大学講師の阿部篤志氏が務めます。仙台医療福祉専門学校フットサル部監督でもある齋藤監督も含め、「視覚障がい者スポーツとしての指導」から「フットサルそのものの指導」に軸を移す体制を整えました。プロフィールは下記を参照下さい。
また、新体制の下、初めての代表候補合宿を2月15日(土)16日(日)に、フットサルステージ多摩(京王線・小田急線 多摩センター駅 徒歩5分)で行います。この合宿では、ロービジョンフットサル日本代表を目指す弱視のフィールドプレーヤーと晴眼のゴールキーパーを公募いたします。合宿の情報は当協会ウェブサイト(http://www.b-soccer.jp/)にて公開しております。
昨年2月の世界選手権では大敗を喫しましたが、新体制では、来年5月に韓国・ソウルで開催される視覚障がい者スポーツの国際総合大会、IBSA World Championships and Gamesで、新たな日本代表を印象付けるべく強化を進めて参りますので、ロービジョンフットサル日本代表への取材をよろしくお願い申し上げます。
ロービジョンフットサル日本代表スタッフ プロフィール
◆齋藤友規(さいとう・ゆうき)監督
1982年1月28日生まれ。北杜学園 仙台医療福祉専門学校 保健体育教員・フットサル部監督。熊本国府高等学校サッカー部でプレー、仙台大学を卒業。日本サッカー協会公認フットサルC級コーチライセンス、障害者スポーツ指導員(中級)などを保持。
◆石渡良太(いしわた・りょうた)GKコーチ兼選手
1976年12月8日生まれ。ダンハウス株式会社勤務の傍ら、GKクリニックも開く。関東リーグのSHARKS、府中アスレティックフットボールクラブなどを経て、Fリーグ開幕後はペスカドーラ町田などでプレー。2004~08年は日本代表に選ばれた。昨年はファイルフォックス府中(関東リーグ)に所属。
◆村上重雄(むらかみ・しげお)コーチ
1982年10月4日生まれ。兵庫県社会福祉事業団職員。当協会普及育成部長。日本の草創期からGKとしてプレーし、ブラインドサッカー(全盲クラス)の2005年第1回、2007年第2回アジア選手権に参加した。
◆阿部篤志(あべ・あつし)情報戦略担当
1975年1月23日生まれ。仙台大学講師(専門:スポーツ情報戦略)。2006年から3年間、国立スポーツ科学センタースポーツ情報研究部研究員を務め、国際競技力向上に関する情報収集や分析を行った。
リリースのダウンロード
フットサル元日本代表GK石渡良太らが指導
ロービジョンフットサル代表、新コーチ陣決定
ロービジョンフットサル代表候補合宿開催概要
日時:2014年2月15日(土)、16日(日)
2月15日(土)10:30~18:00
2月16日(日)09:00~11:00
会場:フットサルステージ多摩
http://www.futsal-stage.com/index.html
東京都多摩市落合1-47 ニューシティー多摩センタービル8F
(京王線・小田急線 多摩センター駅 徒歩5分)