ニュース [メディアリリース]体験型ダイバーシティ教育プログラム「スポ育®」2025年度集計 9,387人が体験し、累計体験者数が22万6千人に!

[メディアリリース]体験型ダイバーシティ教育プログラム「スポ育®」2025年度集計 9,387人が体験し、累計体験者数が22万6千人に!

NPO法人日本ブラインドサッカー協会(以下、JBFA)は、小・中・高校生を対象とした体験型授業「スポ育」の2025年度(2025年4月〜2026年3月)分の集計を終え、287件、9,387人が参加したことをお知らせします。参加者数は2010年のプログラム提供開始から累計で22万6千人を超え、2026年3月末までに5,863件、226,065人が体験しました。「スポ育」は、スポ育パートナー企業のサポートにより原則無料で実施しています。

●「スポ育」とは

パラリンピック競技であるブラインドサッカーの要素を用いた、体験型ダイバーシティ(多様性)教育プログラムです。1件あたり90分を基本とし、子どもたち全員が視覚に障がいのあるブラインドサッカー選手と触れ合いながら、視覚をアイマスクで閉じた状態でさまざまなワークを行います。子どもたちに障がい者への理解促進や、コミュニケーションの重要性、チームワークの大切さ等の学びを提供しています。

 

JBFAは一つでも多くの学校にプログラムを提供できるよう、2022年からはブラインドサッカーチームのある地域でチームの母体会社とスポ育実施の業務委託契約等を締結しています。スポ育パートナーである参天製薬株式会社や株式会社ダイセルと連携し、パートナー企業の社員が講師を務めるスポ育も実施をしています。また、2025年は、新潟県内と島根県内で初めてスポ育を開催しました(島根県はオンライン座学型を実施)。

 

JBFAはスポ育パートナー企業とともに、一人でも多くの子どもたちにスポ育プログラムを提供できるよう、国内外、地域を問わず、今後も積極的に本プログラムの普及に取り組んでまいります。

 

 

体験型ダイバーシティ教育プログラム「スポ育」申込概要

・内容:体験型ダイバーシティ教育プログラム(事前学習、体験学習、事後学習)

・実施地域:全国(海外はオンライン開催のみ)

・対象:小学校4年生~高校3年生までの学校またはスポーツ団体 ※小学3年生は9月から実施可能

・プログラム詳細およびお申し込み:https://supoiku.b-soccer.jp/

※現在7月~8月の枠を受付中です。その後の開催分のお申込み受付は、随時上記スポ育HPに掲載してまいります。

 

※2025年度の「スポ育」活動実績、過去実施件数、体験者数の推移については下記リンクよりリリース内容をご確認ください。

 

●スポ育参加者、先生からの感想

実際にやってみると想像以上に難しかったけれど、周りの人からの声で安心できて、声が大事なことだとわかりました。指示を出す時も、「あっち」「こっち」のような言葉だとわかりにくいことがわかったので、具体的でわかりやすく伝えられるようにしていきたいです。

<東京都中2>

 

視覚に頼らず音や仲間の声に耳を傾けることで、チームワークや信頼の大切さを改めて実感しました。競技の奥深さだけでなく、「思いやり」や「相手の立場を想像すること」の重要性にも気付かされ、大変有意義な時間となりました。この経験を今後の生活にも活かしていきたいと思います。

<東京都中2>

 

視覚障がい者は辛くて大変だと思っていましたが、楽しいこともたくさんあることを知りました。ブラインドサッカーのようなスポーツがあることで、障がいを持った方々がコミュニケーションを取ることができたり、楽しいことを実感できることがあることを知りました。

<栃木県小4>

 

目が見えなくても工夫をすればサッカーができることを知ってびっくりしました。ボールの中に鈴を入れたり、みんなで声をかけ合ったりして協力しているところがすごいと思いました。障害がある人もない人も一緒に楽しめるところがよかったです。これからは、家族や近所の人にもブラインドサッカーの魅力を伝えたいです。

<石川県小4>

 

子供達へのプラスの声がけ(すばらしい、いいですね など)や、答えを教えるのではなく、子供達に考えさせ、自分達に答えを出させるように導くような説明をしていただき、子供達にとってとても貴重な経験となりました。サッカーの試合中や試合以外で、子供達のコミュニケーションがより具体的に相手のことを考えた伝え方に少しずつですが、変化しています。

<千葉県サッカークラブコーチ>

 

アイマスクをつけて歩いたりボールを蹴ったりする体験と、アイマスクを付けた相手に指示を出したり誘導したりする体験、つまり相手の身体感覚を想像したり、一方では相手の指示の声に頼りながら自らの身体感覚を操作したりするという経験ができたため、身体感覚の次元での交流(身体的共感)ができたのではないかと思います。

スタッフの方々も終始笑顔で優しく、丁寧に説明してくださったので、我々教員はもちろんのこと、子どもたちも安心して取り組んでいたように感じます。

貴重な経験をいただき、誠にありがとうございました。

<神奈川県小学校教諭>

 

講師の方の説明がはっきりしており、指導や声がけも適切で、子どもたちを動かすことがとても上手だと感じました。思いきり蹴ってしまうことなど、活動の中で予想される児童の姿についても事前に指導してくださり、安心して体験活動に取り組むことができました。また、体験活動が豊富で、講師の方の実際のプレーの上手さを間近で見ることができたことも子どもたちにとって大きな刺激になりました。

「相手を意識する」「相手のことを考える」といったねらいが明確で子どもにもよく伝わっており、2時間という短い時間の中でも、集団としての成長や変化を実感することができました。

<新潟県小学校教諭>

 

●「おも活」事業との連携

JBFAでは2010年9月からスポ育を開始し、2015年秋からは公益財団法人日本ケアフィット共育機構と事業提携し、「おも活」(おもいやり活動の略)も実施しています。「おも活」とは、学習指導要領にも述べられている、心のバリアフリーに欠かすことのできない、“障害の社会モデル”の考えを学ぶ授業です。

身近な生活から社会の困りごとについて考え、「環境が作り出す困りごと」と「相手の立場」という両面から気づき、考え、行動する好循環を促しています。

 

―社会が作り出している障害と、それを解消するためにはどうすればいいのかを、人の多様性を知りながら自ら考え気づく、そしてお手伝いが必要であればお声がけをして、おもいやりの気持ちを行動に移す―

 

自分たちにもできることがあると知ることで、子どもたちの自主性を促すプログラムで、小学校のほか、クラブチームや学童で行う学習としても実施しても効果的です。2025年度はスポ育を実施した学校・スポーツのクラブチーム向けに、1件(92名受講)実施しました。

 

●公益財団法人日本ケアフィット共育機構について

日本ケアフィット共育機構は、超高齢社会の到来をふまえ、誰もが安心して暮らせる共生社会を目指し、高齢者や障害者を含むあらゆる人々が安心して外出できる社会を目指して活動しています。主に、人の多様性を受け入れ、違いを尊重したり、相手の立場になって考え行動ができる『サービス介助士』の普及を行っています。近年はブラインドサッカーや車いすバスケなどパラスポーツ大会において、年齢や障害の有無に関わらずスポーツの感動を共有できるよう、介助ボランティアとしての活動も推進しています。

公益財団法人 日本ケアフィット共育機構 https://www.carefit.org

サービス介助士 https://www.carefit.org/carefit/

 

リリースのダウンロード

体験型ダイバーシティ教育プログラム「スポ育®」2025年度集計 9,387人が体験し、累計体験者数が22万6千人に!

本件に関するメディアお問い合わせ先

NPO法人日本ブラインドサッカー協会 広報コミュニケーション室
E-mail:media@b-soccer.jp  電話番号:03-6908-8907
協会ウェブサイト:https://www.b-soccer.jp

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