[メディアリリース] 三井金属鉱業株式会社と日本ブラインドサッカー協会が、 女子日本代表スポンサー契約を締結
2025/05/08
NPO法人日本ブラインドサッカー協会(東京都新宿区・理事長:金子久子、以下JBFA)は、三井金属鉱業株式会社(東京都品川区・代表取締役社長:納武士、以下三井金属鉱業)と女子日本代表スポンサー契約を締結しました。契約期間は2025年4月1日から2027年3月31日までの2年間の女子日本代表チームの活動を支援いただきます。
三井金属鉱業が障がい者雇用など多様性の文化醸成に取り組んでいくなかで、JBFAの「ブラインドサッカーを通じて視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること」というビジョンに共鳴したことから、この度、ブラインドサッカー女子日本代表の活動の支援をいただくことになりました。
- 三井金属鉱業株式会社 代表取締役社長 納武士のコメント
当社は、「最も重要な経営資本は“人”である」との認識のもと、障がい者を含む様々な属性の多様性を重視し、様々な価値観を持つ全ての人材が考えや経験を活かしていきいきと働くことができる、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)の実現を重要な経営戦略の一つと位置付けております。
そのような中、今回のブラインドサッカー女子日本代表とのスポンサー契約を締結しサポートできることを大変光栄に思います。視覚障がいのある選手たちの挑戦や成長を支援することに加えて、社内に向けたブラインドサッカーのPR活動や各種イベントの実施により当社従業員がブラインドサッカーや選手たちについて理解を深め、社内での DE&I の更なる促進を図るとともに、障がいのあるなしに関係なく、一人ひとりがその個性や能力を発揮できる社会の実現に微力ながら協力させていただきます。
- NPO法人日本ブラインドサッカー協会 理事長 金子久子のコメント
このたび、三井金属鉱業株式会社とブラインドサッカー女子日本代表のスポンサー契約を締結できましたことを、心よりうれしく思います。創業150年を超える日本を代表する企業が、私たちの新たな挑戦に共感しご支援くださることは、大変心強く、深く感謝しております。2025年に大阪で開催予定の国際大会を皮切りに、国際的な舞台においても女子ブラインドサッカーの推進に努めてまいります。三井金属鉱業株式会社の「探索精神と多様な技術の融合で、地球を笑顔にする」という理念は、私たち日本ブラインドサッカー協会(JBFA)が掲げる、「視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現する」というビジョン、ならびに「障害の有無にかかわらず、生きがいを持って生きることに寄与する」というミッションと深く響き合うものです。あらためて、女子日本代表への力強いご支援に心より感謝申し上げます。
- 三井金属鉱業株式会社について
当社は、2024年で創業150周年を迎えました。創業以来、亜鉛、鉛、銅などの非鉄金属製錬を中心に事業を運営するとともに、これまでに培った多様な技術を融合し、電池材料や半導体用材料、自動車用排ガス浄化触媒など今まで多くの新製品を開発して社会に貢献してまいりました。
当社は 2022年度よりパーパス「探索精神と多様な技術の融合で、地球を笑顔にする。」を定め、パーパスを基軸に、社会的価値と経済的価値の両立で企業価値向上を目指す「統合思考経営」を実践しております。統合思考経営の中でも、働きがい改革やダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンなどを始めとした人的資本経営を重要戦略と位置付けており、当社のこれまでの取り組みが評価され、「健康経営優良法人 2025(大規模法人部門)」や「令和6年度なでしこ銘柄」等に選定されております。
- 日本ブラインドサッカー協会について
JBFAは、ブラインドサッカー及びロービジョンフットサルを統括する中央競技団体で、「視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会の実現」をビジョンに掲げ活動しています。競技普及・強化活動と並行して、競技特性を活かした健常者向けのダイバーシティ教育プログラムを展開しています。2018年度朝日スポーツ賞受賞。
詳しくは、弊会ホームページ(http://www.b-soccer.jp)をご覧ください。
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三井金属鉱業株式会社と日本ブラインドサッカー協会が、 女子日本代表スポンサー契約を締結
本件に関するメディアお問い合わせ先
NPO法人日本ブラインドサッカー協会 広報コミュニケーション室
E-mail:media@b-soccer.jp 電話番号:03-6908-8907
協会ウェブサイト:https://www.b-soccer.jp