[メディアリリース]育成年代のブラインドサッカー男子日本代表チームアメリカ遠征結果
2024/11/11
NPO法人日本ブラインドサッカー協会(以下JBFA)は、2024年11月9日(土)〜11月10日(日)、育成年代のブラインドサッカー男子日本代表チームをアメリカで開催された「International Friendly Tournament(USABA Blind Soccer International Cup 2024)」に派遣しました。日本代表はアメリカ代表およびイングランド代表と対戦し、2日間で2試合を戦い、1勝1敗という結果となりました。
開会式の様子
●試合結果
・11/9(土)15:00キックオフ
イングランド代表チーム 2–0 育成年代の日本代表チーム
日本の先発メンバー:北郷宗大、齊藤悠希、高橋裕人、林健太、神山昌士
・11/10(日)10:00キックオフ
アメリカ代表チーム 0–3 育成年代の日本代表チーム
日本の先発メンバー:北郷宗大、齊藤悠希、高橋裕人、林健太、藤原幸紀
日本の得点者:森田翼(第1ピリオド1得点)、林健太(第1ピリオド1得点)、高橋裕人(第2ピリオド1得点)
※キックオフ時間は現地時間
●最終結果
1位 イングランド
2位 日本
3位 アメリカ
●育成年代の日本代表 村上重雄監督のコメント
日頃から育成活動を支えてくださる関係者の皆様、クラブチーム、コーチ、スタッフ、アメリカ遠征にご理解いただき派遣くださった職場、家族の皆様に感謝申し上げます。本遠征ではタイトな日程の中ではありましたが、この環境下の中で選手たちは踠き苦しみながらも常に前向きな姿勢で精一杯戦いました。初めて欧米の選手と対戦する選手が多く、体格差の違いから不安な感情が露呈し物怖じするプレーが目立ったことから目を逸らしてはいけません。この課題を選手自身の問題にするのでなく、日本のブラインドサッカー全体の課題と捉えて、今後の選手育成に取り組んでいく必要があります。本遠征に参加した選手の中から、近い将来日本代表選手として世界相手に勇敢に闘い活躍できる姿を見ることができれば、今回の遠征の意義がさらに高まることと思います。
●育成年代の日本代表 北郷宗大選手(主将)のコメント
今回の遠征では、パラリンピックに出場した選手から、海外に行くこと自体が初の選手までおり、選手によって経験値がさまざまでした。そのため、遠征前に選手間ミーティングを開催し、その結果、現地では互いに会話しコミュニケーションを取ることができました。試合では相手に寄せきれず自由にさせてしまい失点し、2位という結果になってしまいました。表彰式の際、1位のイングランド代表チームが喜ぶ姿を見た時に感じた悔しさは忘れることはないと思います。ただ試合ごとにチームが良くなっていくなど、ポジティブな要素もありました。この遠征で出た課題は各々で改善し、今後レベルアップさせてさらなる成長をしていきます。最後になりますが、このアメリカ遠征にご尽力いただいたスタッフ、協会関係者の皆様、そして家族の方々に感謝申し上げます。今後とも応援よろしくお願いします。
●アメリカ遠征概要
・大会名:国際親善試合「International Friendly Tournament(USABA Blind Soccer International Cup 2024)」
・試合日程:2024年11月9日(土)、10日(日)
・会場: Chula Vista Elite Athlete Training Center (アメリカ・カリフォルニア州)
・対戦チーム:アメリカ代表チーム、イングランド代表チーム
・日本代表派遣メンバー:https://www.b-soccer.jp/news/26886-20241031
※本事業は、スポーツ振興くじ助成により活動を行っております。
●参考資料
・世界ランキング:https://blindfootball.sport/results-and-rankings/world-rankings/
・JBFA のアスリート育成パスウェイ:https://www.b-soccer.jp/jbfa/ftem
・競技規則:https:https://www.b-soccer.jp/news/24976-20240424_rulebook
リリースのダウンロード
育成年代のブラインドサッカー男子日本代表チームアメリカ遠征結果
本件に関するメディアお問い合わせ先
NPO法人日本ブラインドサッカー協会 広報コミュニケーション室
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