[メディアリリース]ブラインドサッカー女子日本代表新監督に山本夏幹氏が就任 ~現ブラインドサッカーユーストレセン テクニカルスタッフ~
2022/01/25
NPO法人日本ブラインドサッカー協会は、2022年1月24日付で、ブラインドサッカー女子日本代表の監督に、現ブラインドサッカーユーストレセン テクニカルスタッフの山本夏幹氏が就任したことをお知らせします。ブラインドサッカー女子代表チームは一昨年ナイジェリアで予定されていた世界選手権の中止をうけ、新体制を構築すべく、当時の監督・コーチ・スタッフが退任していました。ブラインドサッカー女子日本代表チームは、2022年2月19日(土)に開催される「さいたま市ノーマライゼーションカップ2022」に出場予定です。
山本監督は、2014年から日本ブラインドサッカー協会にインターンとして従事し、2015年より筑波大学附属視覚特別支援学校に教諭として勤務する傍ら、2016年に「free bird mejirodai」を創設し、監督として指揮をとってきました。また、最近までブラインドサッカーユーストレセン・ナショナルトレセンのテクニカルスタッフとして、次の男子日本代表候補の育成に携わってきました。ブラインドサッカー女子日本代表の新体制での活動の詳細は追ってご案内します。
プロフィール
氏名:山本 夏幹(ヤマモト ナツキ)
生年月日:1991年6月21日(30歳)
出身地:千葉県習志野市
所属:筑波大学附属視覚特別支援学校
free bird mejirodai(ブラインドサッカーチーム)
主な資格:特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会 公認コーチ
活動歴:2015年より日本ブラインドサッカー協会普及育成部に所属。2017年より同育成部に所属し、ナショナルユーストレセンやナショナルトレセンのコーチを歴任。2016年からは、ブラインドサッカークラブチーム「free bird mejirodai」の監督を務める。
【コメント】
ブラインドサッカー女子日本代表は、2023年8月にイギリス・バーミンガムで、女子のカテゴリーとしては初めて開催される世界選手権での優勝、すなわち「世界一」を目指して活動いたします。残された日数は570日、時間にして13,680時間。我々に残された時間は限られています。前体制の選手・スタッフ全員で育ててきた土壌を受け継ぎ、さらに進化・変化をさせていくために、どんな困難にもポジティブな挑戦を続けていきたいと思います。
世界一を決める、最も緊迫する瞬間に「楽しむ気持ち」と「遊び心」を持って戦える強い集団をつくっていきます。
日本国内では、女子は競技人口も少なく、認知度も低いのが現状です。ただ、今、国内で活躍している女子代表選手たちは皆、このスポーツを愛し、ブラインドサッカーを通じて社会にメッセージを伝える使命感を持って活動しています。「代表強化」と「普及・育成」どちらの活動も、選手たちとともに全身全霊を掛けて取り組み、2023年の8月のイギリスの地で日本の未来につながる大輪の花を咲かせます。
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ブラインドサッカー女子日本代表新監督に山本夏幹氏が就任~現ブラインドサッカーユーストレセン テクニカルスタッフ~
本件に関するお問い合わせ
NPO法人日本ブラインドサッカー協会 広報室
E-mail:media@b-soccer.jp
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