女子世界選手権中止に伴う、ブラインドサッカー女子日本代表チーム体制変更のご報告
2021/09/25
日頃より、弊会活動へのご支援・ご協力、誠にありがとうございます。
日本ブラインドサッカー協会は、2021年11月にナイジェリアで開催が予定されていた女子世界選手権の中止を受け、ブラインドサッカー女子日本代表チームの体制を変更することを決定いたしましたので、ご報告いたします。
ブラインドサッカー女子日本代表チームは、当初2020年11月に予定されていた、ナイジェリアでの世界選手権を目標に活動してきました。新型コロナウイルスの影響で、同大会が2021年11月に延期、その後も同大会に照準を合わせ活動してまいりましたが、このたび中止が決定し、次のターゲットとなる大会が、2023年にイギリスで開催される世界選手権となりました。
上記を受け、2017年の女子日本代表チーム発足時より監督を務めてきた村上重雄監督をはじめとする関係者と協議した結果、このタイミングで新体制を敷き、2023年の世界選手権へ臨むことを選択し、本決定に至りました。体制変更により、村上重雄監督および現コーチ・スタッフは退任いたします。
<村上重雄監督のコメント>
この4年間を振り返りますと、どうすれば応援支援してくださる皆さまに喜んでもらえるか、どうすれば選手やチームの士気を高められるかを常に考え取り組んでまいりました。
目指すべき姿と現実の葛藤に悩みながらでもありましたが、この4年間私自身多くの経験と学びを得ることが出来ました。
これまで多くの皆さまに活動を支え応援いただきましたこと感謝申し上げます。
女子代表チームの更なる発展と活躍を期待しています。
今後は、2022年1月に新体制をスタートするべく、準備を進めてまいります。
なお、年内の活動につきましては、育成部および普及部等と連携し、選手たちへの指導を継続してまいります。
引き続き、ブラインドサッカー女子日本代表チームへのご声援を、よろしくお願い申し上げます。