Santen IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 2021 in 品川 大会期間中の感染症対策について(第1報)
2021/06/08
NPO法人日本ブラインドサッカー協会は、「Santen IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 2021 in 品川」の大会全日程(2021年5月30日(日)〜6月5日(土))を終了しました。つきましては、大会期間中の感染症対策について第1報を下記ご報告します。
1)検査体制について
●海外代表選手団・国際審判・国際競技役員:
・渡航15日前からのPCR等による検査実施(全ての検査で陰性ではないと渡航不可)
・入国後3日間(5/28-5/30)は毎日、4日目(5/31)以降は2日に1回の検査を実施
・各国帰国の条件に合わせた帰国前検査の実施
・体調・行動を記録し報告する(大会前2週間、大会期間中、大会後2週間)
●日本代表選手団・国内審判・バブル内に入る運営スタッフ:
・バブルフェーズ15日前からのPCR等による検査実施(全ての検査で陰性ではないとバブルに入れない)
・5/27-5/30の期間は毎日、5/31以降は2日に1回の検査を実施
・バブルフェーズ終了後5日目(6/11)、14日目(6/20)に検査を実施
・体調・行動を記録し報告する(大会前2週間、大会期間中、大会後2週間)
2)検査結果について
・検査対象者は、6月6日(日)までの全実施検査で全て陰性。期間中の体調不良者もなし
・海外代表選手団4か国すべてのメンバーが日本時間6月7日深夜までに無事に帰国し、入国時の検査もパスして無事入国済みであることを確認
3)大会期間中の突発事案への対応について
①臨機応変な検査対応の実施
・フライト遅延により、予定より遅れての入国事案の発生
→試合に影響がないスケジュールだったため、検査スケジュールの後ろ倒しにより、ガイドライン通りの対応
・各国コンディショニングのための、検査スケジュール変更のリクエスト
→ガイドラインの定めの範囲で、検査時間の変更によって対応。検査回数の低減はなし。
②立入禁止エリアへの侵入への対処
・計画外の行動により、立入禁止エリアへ入った事案の発生
→該当者を速やかに検知の上でバブル内へ戻し、当人及び関係者への確認から接触者がいないことを確認
※今後の対策体制について
・全ての関係者において、大会終了後2週間後(6/20)まで健康観察を継続。
・海外からの参加者については、各国のルールに従って検査を実施。
・日本人代表選手団、バブルで活動した運営スタッフについては、5日後(6/11)と14日後(6/20)にPCR検査を実施。