[メディアリリース]「Santen ブラサカグランプリ 2021」 5日目結果日本は世界1位のアルゼンチンに引き分け、初の決勝進出

2021/06/03

特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会（以下JBFA）は、6月3日（木）に「Santen IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 2021 in 品川（以下、Santen ブラサカグランプリ 2021）」の5日目を開催し、2試合が行われました。本日までの結果で、日本は勝ち点8とし、5日（土）の決勝戦への進出が決定しました。３回目で初めての決勝進出です。

●M7結果（6/3(木)10:30キックオフ）
スペイン　1–0　フランス
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●M8結果（6/3(木)13:00キックオフ）
日本　0-0　アルゼンチン
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●高田敏志監督コメント
（アルゼンチンの）この２試合を見て分析して、想定通りの動きと想定通りの仕掛け。我々の守備がコンパクトさというか、スペースを与えないで粘り強く移動できることで、彼らがゴールを決めるのに必要な時間とスペースを奪うことはどの国よりもできるという前提でゲームに入った。自力で勝ち点１取って決勝に行こうとやっていたので、１００点ではないが、決勝に向けて合格点かなと思う。

●田中章仁選手コメント
（アルゼンチンは）すべての選手がそれぞれ違うスキルを持っている。１対１で勝負すると抜かれることも多いので、早くブロックをつくっていくところと、ドリブルで仕掛けていく選手もいるので、パスに備えるところと、ドリブルに対応するところと声掛け合いながらうまくバランスとれたかなと思う。ディフェンス面ではゼロに抑えたというところで自信は持てたが、攻撃になかなかつなげられなかったことで課題は残ったかなと思う。

●星取表

	日本（A）	フランス（B）	タイ（C）	スペイン（D）	アルゼンチン（E）	勝点	得失点差	得点	失点	順位　（暫定）
日本（A）	―	1-0	1-0	1-1	0-0	8	+2	3	1
フランス（B）	0-1			0-1	0-1	0	-3	0	3
タイ（C）	0-1		―	3-2	3-4	3	-1	6	7
スペイン（D）	1-1	1-0	2-3	―		4	0	4	4
アルゼンチン（E）	0-0	1-0	4-3		―	7	+2	5	3

●「Santen IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 2021 in 品川」開催概要
・大会名　　Santen IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 2021 in 品川
・大会日程　2021年5月30日（日）～6月5日（土）
・会場　　　品川区立天王洲公園
・主催　　　国際視覚障害者スポーツ連盟 / 特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会
・特別共催　品川区
・参加国　　5カ国（日本（世界ランク12位）、アルゼンチン（同1位）、スペイン（同3位）、タイ（同13位）、フランス（同14位））
・大会形式　5カ国で総当たり戦を行い、1位から5位までの順位が決まった後、総当たり戦の1位と2位で決勝戦、3位と4位で3位決定戦を行い、最終順位を決定する。
・大会HP https://www.wgp-blindfootball.com/
・YouTube Live 視聴用URL　https://bit.ly/3ouOnlo

●過去の大会結果
2018年　優勝　アルゼンチン、準優勝　イングランド、第3位　トルコ　（日本は第5位）
2019年　優勝　アルゼンチン、準優勝　イングランド、第3位　スペイン（日本は第4位）
2020年　新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催中止

●世界ランキング一覧（2021年1月時点：最新）
https://blindfootball.sport/results-and-rankings/world-rankings/