[メディアリリース]ケアプロ株式会社とNPO法人日本ブラインドサッカー協会がアライアンスパートナー契約を締結

2021/04/21

〜JBFA「おたすけ電話相談窓口」とケアプロ「ドコケア」、JBFA主催大会運営とケアプロ「サッカーナース」がそれぞれ提携〜

NPO法人日本ブラインドサッカー協会（東京都新宿区・理事長塩嶋史郎、以下、JBFA）は、ケアプロ株式会社（東京都中野区・代表取締役社長川添高志、以下、ケアプロ）と、アライアンスパートナー契約を締結しました。契約締結後の具体的な取り組みとして、JBFAが実施する「視覚障がい者ならどなたでも！おたすけ電話相談窓口（以下、おたすけ電話相談窓口）」のご相談者を対象にケアプロが提供する交通医療サービス「ドコケア」の無料クーポンを配布します。また、JBFA主催大会開催時に、ケアプロから派遣される「サッカーナース」が救護運営や感染症対策を行います。

JBFAでは従来より、主催大会の規模に応じて、来場者の皆さまの体調不良などに備え、看護師の方に会場に常駐いただいています。今回のケアプロとのアライアンスパートナー契約および「サッカーナース」のサービスの提携により、大会が複数日程に及ぶ場合でも、安定して看護師の方に業務を依頼することができ、より安全な大会開催を実現します。

＜提携内容詳細＞

①「おたすけ電話相談窓口」利用者へ交通医療サービス「ドコケア」の無料クーポンを配布

ケアプロが提供する交通医療サービス「ドコケア」（https://dococare.com/ ）と、「おたすけ電話相談窓口（https://www.jbfa-otasuke.com/ ）」が提携します。

「ドコケア」は外出に介助が必要な方を介助者とマッチングするウェブアプリです。

今回の提携では、おたすけ電話相談窓口経由で視覚障がい者が、ドコケアの介助者に移動支援を依頼すると、ドコケアで介助者に支払う介助料が最大4時間まで無料になるクーポンを、先着100名様にプレゼントします。

昨年4月に開設したおたすけ電話相談窓口には、外出に関するご相談も寄せられました。通常の同行援護サービスとは異なり、看護師や介護士も登録しているため医療処置が必要な方も利用できることや、利用の制限が無く通勤などでも利用が可能です。ドコケアからお出かけの付き添いをする介助者を探すことで、安心・安全な外出をすることができます。

②大会会場における感染対策と救護運営

JBFA主催の大会やイベントにて「サッカーナース」（https://soccer-nurse.com/）が救護運営や感染症対策を行います。

参加者が怪我をした時や体調不良になった時の対応を、サッカーナースが行います。サッカーイベントとサッカー好きの看護師をつなぐ「サッカーナース」は、サッカーをはじめとしたスポーツイベントに看護師を派遣し、参加者の安全・安心を護るサービスです。選手や観客等の参加者だけでなく、大会運営をしているスタッフも安全・安心に参加者を迎え入れることができるようになります。

2019年に開催した「ブラインドサッカーチャレンジカップ2019」への導入を機にこれまでに4大会でご協力いただいてきました。

▼JBFAでのサッカーナース導入実績（2021年4月現在）

・ブラインドサッカーチャレンジカップ2019

・KPMGカップブラインドサッカークラブチーム選手権2020

・さいたま市ノーマライゼーションカップ2020

・〜ブラインドサッカーを未来へつなごう〜アクサ×KPMG ブラインドサッカー2020カップ

●　ケアプロ株式会社について

ケアプロ株式会社は、革新的なヘルスケアサービスをプロデュースして健康的な社会づくりに貢献することをミッションとしています。

予防医療事業・在宅医療事業・交通医療事業の3つの事業を展開しています。第一回日経ソーシャルイニシアチブ大賞国内部門賞等を受賞。詳しくは、ホームページ（https://carepro.co.jp/ ）をご覧ください。

●　NPO 法人日本ブラインドサッカー協会について

特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は、ブラインドサッカー及びロービジョンフットサルを統括する中央競技団体で、「視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会の実現」をビジョンに掲げ活動しています。競技普及・強化活動と並行して、競技特性を活かした健常者向けのダイバーシティ教育プログラムを展開しています。2018年度朝日スポーツ賞受賞。2020年Sansan Innovation Award受賞。詳しくは、弊会ホームページ（https://www.b-soccer.jp ）をご覧ください。