ニュース [メディアリリース]「IBSA ブラインドサッカーアジア選手権 2019」 2日目結果 日本はマレーシアに2-0で勝利、準決勝進出決定 ~次戦は10/3(木)、Bグループ暫定首位・世界ランキング6位のイラン代表と~

[メディアリリース]「IBSA ブラインドサッカーアジア選手権 2019」 2日目結果 日本はマレーシアに2-0で勝利、準決勝進出決定 ~次戦は10/3(木)、Bグループ暫定首位・世界ランキング6位のイラン代表と~

 

 

2019年10月1日(火)「IBSA ブラインドサッカーアジア選手権 2019」(以下、アジア選手権)の2日目が開催され、全3試合が行われました。第1試合は、グループAの中国と韓国が対戦し、8-0で中国が勝利、第2試合は、グループBのオマーンとイランとが対戦し、0-10でイランが勝利、第3試合は、同じくグループBの日本とマレーシアが対戦し、2-0で日本が勝利しました。川村選手は通算4点をあげ、大会2日目終了時点の大会得点ランキングで第2位につけています。

 

日本とマレーシアの対戦は、前半7分に川村選手が得点。停電による数分間の試合中断のあと、後半10分に佐々木康裕選手が1点を決め、2-0で日本が勝利。マレーシアの激しいディフェンスに苦しみながらも二勝目をあげ、準決勝進出を決めました。日本の次回の試合は、10月3日(木)日本時間10:00から、現在Bグループ暫定首位で、世界ランキング6位のイラン代表との対戦になります。試合はIBSA YouTube Channelでライブ配信されます。

URL:https://www.youtube.com/channel/UCBkrq1w8QCSmc7Qkm3bmvvw/live

 

●10月1日(火)日本戦(第3試合)結果

(第1・第2試合の結果詳細は後半に記載)

グループB 日本 2-0 マレーシア

日本の先発メンバー:

佐藤 大介、佐々木 ロベルト泉、田中 章仁、川村 怜、加藤 健人

得点者:

川村 怜(前半7分)

佐々木 康裕(後半10分)

 

●監督、選手のコメント

高田 敏志監督

ゴール前で守備を固めてカウンターを狙う相手に少してこずったが、終始ゲームの主導権はとれた。立ち上がりから選手たちは落ち着いてボールを動かし、昨日の課題を意識しながら考えてプレーし、無失点に抑えつつ、流れやセットプレーからゴールを決めることができた。停電による中断など、自分たちでコントロールできない部分への適応力が求められる難しい試合でもあったが、選手たちの対応にサッカー選手としての成長を感じた。

また、交代選手投入時のベンチワーク、選手の身体と気持ちの準備、投入される意味と役割の理解、そして流れを変えるためのメッセージを持ってピッチに入ること、が一つのチームテーマだったが、準備がうまくいき、交代出場の選手のパフォーマンスがどれも素晴らしかったと思う。本当の意味で、チーム全員で勝ち取った勝利である。

〈イラン戦に向けて〉

2016年のリオパラリンピック銀メダリストのイランに対して、今大会2試合で14得点の驚異的な攻撃力をどう抑えるかがポイントになると思う。まずは良い守備からリズムを作り、相手の陣形をよく見て攻撃のチャンスを作りたい。準決勝進出が決まっているが、チームとしては勝って1位通過を目指すことを決めている。必ずチャンスはある。

 

川村 怜選手

練習してきたFKから得点できたことは、個人としてもチームとしても良かった。その後、停電が起きる等、試合が止まる時間が多く難しい試合だったので、前半のいい時間帯に先制できたのは大きかった。勝ちきること、次のイラン戦に向けて選手全員で戦い準備をすることをマレーシア戦の目標としていたので、そこは上手く適応出来たと思う。

チーム全員で事前にいろんな状況を想定して共有していたので、どのような状況になってもブレずに対応出来ていたことが自信になっている。チームの雰囲気も、それぞれの役割を理解し果たせるメンバーが増え、チーム力の高まりを感じる。また、オフの時間は笑顔も増えてきて、オンとオフの切り替えが上手くいっており、それがパフォーマンスの向上に繋がっていると感じている。

明日のイラン戦は間違いなく簡単な試合にはならないと考えている。6月以降日本代表チームは、トルコ・スペイン・ブラジル・イングランドなどと試合をしてきており、それと同じ強度で戦わなければならない相手なので、相手の出方を見ながら、まずは守備から攻撃につなげ、チャンスを増やしてまず1点取ることを大事にしたい。

 

アジア選手権2日目に行われた他の2試合の結果と、星取表は以下の通りです。グループBは日本とイランがそれぞれ勝利し、得失点差で日本が暫定2位となっています。なお、アジア選手権2日目第1試合のレフェリーを、日本人審判員の卜部 靖(主審)・鈴木 雄太(2審)・高木 和男(3審)、第2試合のレフェリーを吉田 豊宏(主審)・卜部 靖(3審)が務めました。

 

101日(火)第1試合・第2試合結果

第1試合:グループA 中国 8-0 韓国

得点者:

Jiansen Wei(前半1分、前半20分・中国)

Jiabin Zhang(前半8分、前半12分、後半5分・中国)

Yutan Yu(前半11分・中国)

Guansheng Xu(前半16分、前半17分・中国)

 

第2試合:グループB オマーン 0-10 イラン

得点者:

Hossein Rajab Pour(前半14分、前半15分、前半16分・イラン)

Sadegh Rahimighasr(前半14分、後半1分・イラン)

Rasool Baseri(前半17分、・後半13分・イラン)

Behzad Zadaliasghari Yengejeh(前半18分、後半16分、後半18分・イラン)

 

●星取表・決勝トーナメント

 グループA

 

 

グループB

 

 

・10月5日(土)      7位決定戦

準決勝(Bグループ1位 対 Aグループ2位)

準決勝(Aグループ1位 対 Bグループ2位)

・10月6日(日)      5位決定戦

3位決定戦

決勝戦

 

●「IBSA ブラインドサッカーアジア選手権 2019」開催概要

日程: 2019年9月30日(月)〜10月6日(日)

会場: Pattaya Youth Center(タイ): Pattaya City, Bang Lamung District, Chon Buri 20150

参加国:      8カ国

GroupA :中国(世界ランク3位)、タイ(同15位)、韓国(同16位)、インド(同30位)

Group B:イラン(同6位)、日本(同13位)、マレーシア(同17位)、オマーン*

※オマーンは2018年代表チームが発足、今回が初の国際試合となるため世界ランキングデータはありません

大会形式:参加8カ国が2組(各4チーム)に分かれ、1回戦総当たりのグループリーグを行い、各グループ上位2カ国、計4カ国が決勝トーナメントへ進出します。

大会HP:https://thailandsabt.wixsite.com/ibsa-bf-ac2019

リリースのダウンロード

 

「IBSA ブラインドサッカーアジア選手権 2019」 2日目結果 日本はマレーシアに2-0で勝利、準決勝進出決定 ~次戦は10/3(木)、Bグループ暫定首位・世界ランキング6位のイラン代表と~〜

 

本件に関するお問い合わせ

 

NPO法人日本ブラインドサッカー協会広報室
E-mail:media@b-soccer.jp
協会ウェブサイト:http://www.b-soccer.jp
住所:〒169-0073東京都新宿区百人町2-21-27 ペアーズビル3階
電話:03-6908-8907 FAX:03-6908-8908

Partners パートナー&スポンサー

パートナー

  • アクサ・ホールディングス・ジャパン株式会社
  • 株式会社アセットリード
  • SMBC日興証券株式会社
  • KPMGあずさ監査法人
  • 味の素株式会社
  • 株式会社丸井
  • 参天製薬
  • 田中貴金属
  • insource
  • 双日
  • 株式会社トーコン ホールディングス
  • スカイライト コンサルティング株式会社
  • 株式会社ダイセル
  • 訪問鍼灸マッサージ「KEiROW」

ブラインドサッカー男子日本代表スポンサー

  • 参天製薬
  • アクサ・ホールディングス・ジャパン株式会社
  • アセットリード
  • 味の素株式会社
  • 株式会社丸井
  • 株式会社トーコン ホールディングス
  • 双日
  • KPMGあずさ監査法人

ブラインドサッカー女子日本代表スポンサー

  • 参天製薬
  • 株式会社and US Omeme
  • 株式会社丸井
  • 田中貴金属
  • 味の素株式会社
  • 株式会社アセットリード
  • スカイライト コンサルティング株式会社

ロービジョンフットサル日本代表スポンサー

  • 参天製薬
  • R.O.clinic
  • 訪問鍼灸マッサージ「KEiROW」

育成カテゴリスポンサー

  • 株式会社ダイセル

アカデミーパートナー

  • ブラックロック・ジャパン株式会社
  • SMBC日興証券株式会社
  • 参天製薬

オフィシャルサプライヤー

  • アディダスジャパン株式会社

競技力向上パートナー

  • クーバー・コーチング
  • ONE TAP SPORTS
  • 株式会社データスタジアム
  • 酒井医療
  • McDavid
  • futon.or.jp
  • fusion-flexi
  • high-alti

スポ育パートナー

  • アクサ・ホールディングス・ジャパン株式会社
  • 株式会社アセットリード
  • 花王株式会社
  • 参天製薬
  • インソース
  • 双日
  • UACJ
  • 学研
  • Paroma
  • スポ育パートナー : 味の素株式会社
  • 日本自動車ターミナル株式会社

OFF T!MEパートナー

  • 株式会社アセットリード
  • WMパートナーズ株式会社

エリア・パートナー

サプライサービスパートナー

  • トーヨーエキスプレス株式会社
  • 三三株式会社
  • コニカミノルタ株式会社
  • 株式会社ねこじゃらし
  • ニチバン
  • インソース
  • フューチャー株式会社
  • スカイライト コンサルティング株式会社
  • Beatfit
  • ダイヤモンド社
  • ルートインホテルズ

ソーシャルテクノロジーパートナー

  • ORCAM

アライアンスパートナー

  • ネクスタイド・エヴォリューション
  • CRIACAO
  • エフチャンネル
  • ケアフィット
  • mother house
  • ReBit

日本障がい者サッカー連盟・加盟組織

  • JIFF

パートナーシップ協定

  • 品川区
  • 葛飾区

助成団体

  • スポーツ振興基金
  • パラサポ
  • 日本スポーツ振興センター