[メディアリリース]株式会社UACJと日本ブラインドサッカー協会が研修プログラム協賛パートナー契約、 「IBSAブラインドサッカーアジア選手権2019」のスポンサーシップ契約を締結 ~JBFAのアセットを活用し、国際的な社会貢献活動、社員教育研修を推進~
2019/09/20
株式会社UACJ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石原美幸 以下、UACJ)と、特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会(東京都新宿区、理事長:塩嶋史郎 以下、JBFA)は、2019年9月20日にJBFAの提供する青少年むけ研修プログラム「スポ育」の協賛パートナー契約と、「IBSA ブラインドサッカーアジア選手権 2019」(大会期間:2019年9月30日~10月6日 タイ・パタヤ)における大会スポンサーシップの契約を締結しました。
JBFAとの提携により、UACJは「スポ育」協賛活動を通じて、青少年の育成や地域社会に貢献します。さらに、社員のダイバーシティ教育・コミュニケーション活性化を目的に、社内で「ブラインドサッカー」体験会を開催する予定です。また、「IBSAブラインドサッカーアジア選手権2019」への協賛を通じて、UACJが製造拠点を持つタイへの地域社会貢献を行うとともに、アジアの視覚障がい者を応援します。
UACJとJBFAは、今後とも研修プログラムや国際大会を通して、グローバルな視野で地域社会への貢献と共生社会の推進を目指します。
「IBSAブラインドサッカーアジア選手権2019」大会概要
大会期間: 2019年9月30日から2019年10月6日まで
開催場所: パタヤ ユースセンター(タイ)
出場国: 8カ国(タイ, 中国,イラン, 韓国, インド, マレーシア,日本, オマーン)
クラス: B1 (total blindness class)
特徴: 上位2カ国(日本を除く)は東京2020パラリンピック競技大会への出場権を獲得
※日本は開催国枠で同大会への出場が決定済
大会HP: https://thailandsabt.wixsite.com/ibsa-bf-ac2019
●スポ育®とは
「スポ育®」は、パラリンピック競技であるブラインドサッカーの要素を用いたダイバーシティ(多様性)教育プログラムです。内容は講演会や通常の体験会とは異なり、1件あたり90分、20名から50名までの参加を基本とし、子ども達全員が視覚に障がいのあるブラインドサッカー選手と触れ合いながら、視覚をアイマスクで閉じた状態でさまざまなワークショップを行います。実施先からは、障がい者の理解や多様な個性の尊重、相手の立場に立った声の掛け方などへの気づきを生み出した、子ども達がボランティアについて考え直すきっかけになった、等の評価をいただいております。事業を開始した2010年9月から2019年3月までの研修回数は3,092件、参加者は131,166人となりました。
●株式会社UACJについて
UACJは、日本発のグローバルアルミニウムメジャーグループを目指し、2013年に古河スカイ株式会社と住友軽金属株式会社が合併して設立されたアルミニウム総合メーカーで、アルミニウムを用いた板製品や自動車部品、包装材などの高品質なアルミ素材を、国内・国外の幅広い産業分野に供給しています。アルミニウム圧延品の生産能力は年間100万トンを超え、国内では第1位、世界でもトップクラスの規模を誇ります。
詳細につきましては当社ホームページhttps://www.uacj.co.jp/ をご参照ください。
●特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会について
2001 年9 月、当時アジアで唯一ブラインドサッカーを導入していた韓国を関係者が視察し、釜本美佐子を理事長に2002 年10 月に「日本視覚障害者サッカー協会」を設立。2010 年8 月に「日本ブラインドサッカー協会」に名称変更し、2015年10月にNPO法人化。ブラインドサッカーはパラリンピック実施競技で、2020 年東京大会に日本は開催国枠で出場が決定している。2014年に世界選手権、2015年にアジア選手権を共に東京都渋谷区で開催した。また、「スポ育」「OFF TIME Biz」などダイバーシティ事業も展開。強化中心の従来型スポーツ団体の枠を超えて活動の幅を広げている。協会HP:http://www.b-soccer.jp/
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本件に関するお問い合わせ
NPO法人日本ブラインドサッカー協会 広報室
E-mail:media@b-soccer.jp
協会ウェブサイト:http://www.b-soccer.jp
住所:〒169-0073東京都新宿区百人町2-21-27 ペアーズビル3階
電話:03-6908-8907 FAX:03-6908-8908