[メディアリリース]「参天製薬 ブラサカ・ジュニアトレーニングキャンプ 2019」 第3回(3月9-10日)は、ミズノフットサルプラザ舞洲(大阪市)で開催 次世代を担う選手の早期育成・強化が目的
2019/03/05
NPO法人日本ブラインドサッカー協会(以下、JBFA)は昨年12月より、将来ブラインドサッカー選手として活躍が期待される、視覚障がいのある小学3年生から6年生を対象とした「参天製薬 ブラサカ・ジュニアトレーニングキャンプ 2019」(以下、本キャンプ)を実施しています。会場が未定だった、3月9日-10日の第3回をミズノフットサルプラザ舞洲(大阪府大阪市)で開催することが決まりましたので、お知らせいたします。
本キャンプは参天製薬株式会社(本社大阪市)に協賛いただき、JBFAとして初めて次世代を担う選手の早期育成・強化を目的としたもので、第1回(昨年12月22-23日、兵庫)、第2回(1月26-27日、東京)に続く最終回となります。第1回は全国5か所より6名の選手が、第2回は6か所より7名が参加し、個々の技術向上に励みました。3月23日には、その成果を披露する場として、ブラインドサッカーを練習した晴眼児チームとのエキシビションマッチも予定しております。
なお、参天製薬株式会社の社員にもボランティアとして選手のサポートに参加いただいております。同社は、JBFAのアカデミー事業の一つとして行っている関西での「ブラサカキッズキャンプ」にも2017年より協賛し、多数の社員がボランティアとして参加いただいております。
視覚障がいのある子ども達にとって、自身が体感し、成功・失敗経験をする機会は、一般の子ども達に比べて少ない傾向にあります。本キャンプは、その様な子ども達の中でも、将来ブラインドサッカー選手として活躍が期待される児童を対象に、JBFA公認コーチ資格を持ったスタッフ指導のもと、参加者の更なる技術の向上を目的として1泊2日で寝食を共にしながらトレーニングを行っています。低年齢のうちに取り組む事が難しい要素も考慮しながら、それぞれの年代にすべき事をし、成長のサポートをして行く事が重要と考えています。
当協会では、アカデミー事業として、本キャンプ以外にも視覚障がい児のブラインドサッカー練習会「ブラサカ・キッズトレーニング」や、定期的に多様なスポーツを楽しむためのプログラム「ブラサカ・スポーツ探検隊」、また視覚障がい児とその保護者を対象に、仲間との出会いやスポーツをする楽しさを知る「ブラサカキッズキャンプ」等を行っています。今後も普及育成活動を通して、ブラインドサッカーに限らず、総合的に視覚障がい児のスポーツ環境の改善に取り組んで参りますので、子どもたちの成長過程の取材をご検討いただきますようお願い申し上げます。
■開催概要
◎兵庫会場【終了】
2018年12月22日(土)・23日(日)
ミズノスポーツプラザ神戸和田岬(兵庫県神戸市兵庫区上庄通1-1)
https://www.sportsplaza-wadamisaki.jp
◎東京会場【終了】
2019年1月26日(土)・27日(日)
フットサルパライーゾ国分寺(東京都国分寺市本多2-13)
◎大阪会場
2019年3月9日(土)・10日(日)
ミズノフットサルプラザ舞洲(大阪府大阪市此花区北港緑地2-3-125)
https://www.mfpnet.com/maishimaf/info/
トレーニングスケジュール
3月 9日(土)13:00~16:00
10日(日)9:00~14:00
◎エキシビションマッチ(東京都内)
2019年3月23日(土)
※一般へは非公開となります。
◎関連団体
主催:特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会
特別協賛:参天製薬株式会社 http://www.santen.co.jp
◎参加資格
2018年10月1日現在において、小学校3年生以上から小学6年生で視覚障がいがあり(性別は問わない)、JBFAが主催するアカデミー事業への参加実績があり、競技の将来性、人間性、社会性等とブラインドサッカーへの活動意欲を鑑みて普及部が参加を認める者。
リリースのダウンロード
「参天製薬 ブラサカ・ジュニアトレーニングキャンプ 2019」
第3回(3月9-10日)は、ミズノフットサルプラザ舞洲(大阪市)で開催
次世代を担う選手の早期育成・強化が目的
本件に関するお問い合わせ
NPO法人日本ブラインドサッカー協会事務局
E-mail:media@b-soccer.jp
協会ウェブサイト:http://www.b-soccer.jp
住所:〒169-0073東京都新宿区百人町2-21-27 ペアーズビル3階
電話:03-6908-8907 FAX:03-6908-8908