[メディアリリース]アジア選手権2017・公式練習ブラインドサッカー日本代表、初戦へ向けて最終調整

2017/12/11

「IBSA ブラインドサッカーアジア選手権 2017（マレーシア・クアラルンプール）」でアジア制覇を目指すブラインドサッカー日本代表（世界ランク8位）は、本日12月11日（月）、翌々日13日（水）に中国（同3位）との初戦を控え、試合会場のトゥンラザクホッケースタジアムで公式練習を実施しました。練習は公開して行われ、日本代表は暑さ対策やピッチコンディションの確認を入念に行いながら汗を流し、最終調整を行いました。

公式練習後の監督および選手のコメントは以下の通りです。

●監督・選手のコメント

・高田敏志監督

中国はドリブルもうまくテクニックに優れたチームだが、十分に分析して対策をとっているので、前からアグレッシブなプレッシングで圧倒して、ゴールを奪って勝ちたい。どの国と対戦をしても得点を奪えるチームを目指してきたので、目標は全試合で得点、参加国のなかで最多得点を奪い、優勝すること。日本の新しい攻撃的なスタイルを出し、日本に対する世界の評価も変えていきたい。

・川村怜主将

暑さにも、ピッチ環境にも適応できて、チームは非常にいい状態で調整できている。自分自身もいい状態が続いていて、このまま最高の状態で初戦に挑みたい。目標は、アジアチャンピオンになること。初戦の中国はリオ・パラリンピックを経験してさらに成長し、決して簡単に勝利できる相手ではないが、日本が積み上げてきたスタイルを出し切れば必ず結果はついてくる。主導権を握って勝負したい。