[メディアリリース]トルンプ株式会社とNPO法人日本ブラインドサッカー協会がパートナーシップ契約を締結
2017/07/10
NPO法人日本ブラインドサッカー協会(東京都新宿区・代表理事 釜本美佐子、以下JBFA)は、トルンプ株式会社(代表取締役社長 ハルトムート・久我・パネン、以下トルンプ)とパートナーシップ契約を締結しました。契約期間は、2017年6月16日から2018年6月15日までの1年間で、スポ育パートナーとしても活動を支援していただきます。
トルンプは、工作機械、レーザー技術、エレクトロニクスおよび電子ツールの分野で製造ソリューションを提供する会社で、コンサルティング、プラットフォーム、ソフトウェアを通じて製造業のデジタルネットワーク化を推進しています。社会貢献活動の推進を企業文化のひとつとして掲げており、従業員への積極的な参加と、ダイバーシティの推進を行っています。
JBFAは、2020年東京パラリンピックでのメダル獲得を目指し競技活動を行うほか、学校向け体験授業「スポ育」をはじめとするダイバーシティ事業も行っています。
この度、トルンプがJBFAが掲げるビジョン「視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会の実現」に共感し、今回のパートナーシップおよびスポ育パートナーの契約締結に至りました。
両者は、ブラインドサッカーを通じて、共生社会の実現に向けて活動を一層推進していきます。
■トルンプ株式会社 代表取締役社長 ハルトムート・久我・パネンのコメント
ドイツで1923年に設立されたTrumpfは、製造業向けの工業用レーザーおよび板金工業向けの工作機械の分野に特化したハイテク商品を扱う企業です。そして、1977年に横浜に設立されたトルンプ株式会社(以下、トルンプ)は、Trumpfの日本現地法人として設立されました。Trumpfがこれまで享受してきた恩恵、例えば日本において優秀なメンバーを雇用できて来たこと、などに対して日本社会に還元する義務を果たさなければならないと考えております。そのなかで、日本ブラインドサッカー協会の「視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現する」という素晴らしい理念に出会い、感銘を受けました。サッカーはドイツ国民にとって情熱の源そのものでありますので、今回の支援が全ての人が共に豊かに生活する社会を構築する礎となり、社会的責任を果たしていくことができたらどんなに素晴らしいだろうかと思い、支援させていただくこととなりました。
■NPO法人日本ブラインドサッカー協会 代表理事 釜本美佐子のコメント
新しくパートナー企業になっていただきましたことと、視覚障がい者のサッカーをご理解され、ご支援いただけることに深く感謝いたします。ブラインドサッカーがもっと世の中に広がり、当たり前のように視覚障がい者がスポーツを楽しみ、仲間と交流する機会が増えることを、心から願っております。どうぞ今後とも長いご支援をよろしくお願いいたします。
◯トルンプ株式会社について
Trumpfは1923年にドイツで創設され、工作機械、レーザー、エレクトロニクスの分野で世界をリードする企業に成長し、産業用アプリケーションを開発してきました。営業年度2015/16年には、従業員数は11,000名を超え、28億1千万ユーロの売上高を達成しました。1977年に横浜に設立されたトルンプ株式会社は、Trumpfの日本現地法人であり、高度先端技術を日本の製造業に携わる皆様に提供しています。
Trumpfグループは世界70ヶ所に現地法人を擁し、ヨーロッパのほぼ全域、北米、南米、そしてアジアで事業を展開しています。
◯NPO法人日本ブラインドサッカー協会について
日本ブライドサッカー協会は、「ブラインドサッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること」をビジョンに掲げ、ブラインドサッカー日本代表の強化、育成をはじめ、ダイバーシティ啓発活動などの普及活動を行っています。
詳細については、http://www.b-soccer.jp/をご覧ください。
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トルンプ株式会社とNPO法人日本ブラインドサッカー協会がパートナーシップ契約を締結
取材の申し込み、及び本件に関するお問い合わせ
NPO法人日本ブラインドサッカー協会事務局
E-mail:media@b-soccer.jp
協会ウェブサイト:http://www.b-soccer.jp
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