[メディアリリース]女子初の国際大会で日本が優勝 IBSA女子ブラインドサッカートーナメント2017@オーストリア・ウィーン
2017/05/07
NPO法人日本ブラインドサッカー協会(以下、JBFA)は、2017年5月6日(土)に開催されました国際視覚障害者スポーツ連盟(以下、IBSA)主催の初の女子選手を対象とした国際大会「IBSA女子ブラインドサッカートーナメント2017(オーストリア・ウィーン)」において、ブラインドサッカー女子日本代表が優勝しましたので、ご報告します。
本大会は、各国で活動する女性選手が集結して行われたトレーニングキャンプと合わせて開催されました。トレーニングキャンプは5月3日(水)より行われ、世界16カ国(※1)から75名(内、女性が60名)の選手とスタッフが参加。日本からは4月1日に発足した村上重雄監督率いるブラインドサッカー女子日本代表チームが参加し、合同で練習が行われました。
大会は、最終日となる5月6日(土)に日本、イングランド・ギリシャ選抜チーム、ロシア・カナダ選抜チーム、IBSA選抜チーム(※2)の4チームにより1回戦総当たりのリーグ戦が行われ、日本は3戦全勝で予選を通過。予選上位2チームで行われる決勝戦ではIBSA選抜チームと対戦し、菊島宙選手のゴールで1-0で勝利し、優勝しました。菊島選手は今大会最多6得点を挙げています。
また、大会ではJBFAから派遣された加茂靖子が審判を務めました。
※1 オーストリア、ベルギー、チェコ、イングランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、ポルトガル、ロシア、スペイン、スウェーデン、トルコ、カナダ、メキシコ、日本
※2 日本、イングランド、ギリシャ、ロシア、カナダの選手を除いたメンバーで構成されたチーム
改めて、試合結果と監督・選手のコメントをまとめさせていただきました。女子日本代表の活動を支えてくださったすべての皆様に深く感謝するとともに、ご報告とさせて頂きます。
*写真はこちらからDLできます。
第一試合 日本代表vsイングランド・ギリシャ選抜チーム:2−0(得点者は共に菊島宙)
第二試合 ロシア・カナダ選抜チームvsIBSA選抜チーム:0−2
第三試合 日本代表vsロシア・カナダ選抜チーム:2−0(得点者は共に菊島宙)
第四試合 イングランド・ギリシャ選抜チームvs IBSA選抜チーム:0−3
第五試合 ロシア・カナダ選抜チームvsイングランド・ギリシャ選抜チーム:1−0
第六試合 日本代表vsIBSA選抜チーム:1−0(得点者は菊島宙)
第七試合(3位決定戦) イングランド・ギリシャ選抜チームvsロシア・カナダ選抜チーム:0−0(PK 1-0)
第八試合(決勝戦) 日本代表vsIBSA選抜チーム:1−0(得点者は菊島宙)
●監督および選手コメント
村上重雄 監督コメント
初の女子国際大会で勝利することができて、心から嬉しい。だが、ここからが本当のスタート。さらにトレーニングを重ねて、世界一を守って行きたい。ここまでこられたのは、ひとえに支えていただいた大勢の方々のおかげです。心から感謝いたします。これからもよろしくお願いいたします。
原舞香 主将コメント
もう、最高な気持ちです。ブラインドサッカーを始めた頃は、まさか女子の世界大会に出られる日が来るとは夢にも思いませんでした。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
菊島宙 最多得点者コメント
決勝戦でなかなか点が取れなくて悔しいと思っていたが、最後に取れてとっても嬉しかったです。みんなが支えてくれたから取れたんだと思います。嬉しくてたまりません。ありがとうございました。
●遠征スケジュール
5月2日(火) 日本出発
3日(水) オーストリア到着
4日(木) 合同トレーニングキャンプ
5日(金) 合同トレーニングキャンプ
6日(土) IBSA女子ブラインドサッカートーナメント2017
7日(日) ー
8日(月) ー
9日(火) オーストリア出国
10日(水) 日本到着
リリースのダウンロード
IBSA女子ブラインドサッカートーナメント2017
女子初の国際大会で日本が優勝 @オーストリア・ウィーン
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