[メディアリリース]「さいたま市ノーマライゼーションカップ2017」を開催 日本の黒田智成がゴールするも、1-4に終わる ~さいたま市ノーマライゼーションカップ初の来場者1,000名超え~
2017/03/20
NPO法人日本ブラインドサッカー協会(以下、JBFA)は、3月20日(月・祝)にさいたま市と5回目となる「さいたま市ノーマライゼーションカップ2017」を共催いたしました。ブラインドサッカー日本代表(世界ランキング8位)はパラリンピック4連覇中のブラジル代表(世界ランキング1位)と対戦し、1-4に終わりました。
前半7分にブラジルのマルコス・アウヴェスが先制。16分に日本の黒田智成が豪快なゴールを決め同点に追いつくも、20分にハイムンド・メンデスが追加点を決め、1-2で前半を終了。後半は、日本は健闘するも押し込まれる場面が多く、16分にメンデスが本日2点目を、さらに19分にアウヴェスも2点目を決め、1-4でブラジルが勝利しました。MVPにはブラジル代表のハイムンド・メンデスが、MIPには日本の黒田智成が選ばれました。
会場では、ブラインドサッカーの試合だけでなく、大宮アルディージャによるサッカー教室、ダンスパフォーマンス、12歳で盲目のわなたべちひろさんによるキーボードの弾き語り、チアリーディングや、ブラインドサッカー体験会、各種啓発ブースなども併催して開催され、会場は健常者も障がい者も含めた多くの観客でにぎわいました。
また、JBFA初の試みとして、パナソニック株式会社(大阪府門真市・代表取締役社長 津賀一宏、以下パナソニック)と「来場者向け観戦ソリューションの実証実験」を実施し、競技場内で自由にカメラアングルを選択できるモバイル動画配信を行ったほか、182型大型LEDディスプレイ、リボンボードLEDを活用しリアルタイムで競技解説を行いました。同じく初の試みとして、JBFA公式FacebookでLIVE動画を配信した結果、シェア100件、ビュー7,413件、リーチ3,1261人となりました。また、本試合はBS日テレ「ストロングポイント特別版」で4月8日(土)に録画放送を予定しております。
JBFAは2020年の東京パラリンピックでメダルを獲得することを目標としており、今回の経験をもとにさらなる高みを目指す、ブラインドサッカー日本代表を今後とも、応援よろしくお願いいたします。
高田敏志監督 コメント
「去年の6月はがむしゃらにぶつかって行くだけだったが、今回のあの1点は狙っていたことができたので、選手も手応えを感じていると思う。ブラジルとは10回やって1回勝てればいい。そのハイレベルな瞬間をパラリンピックに合わせれば、必ず勝てます。」
川村怜 コメント
「今やっていることは間違いではない。ただ失点したことはとても悔しい。あと一歩二歩早く出られれば失点は防げた。ハイレベルな相手に対して、もっとプレッシャーを与え、1対1で戦えるようになりたい。今年はアジア選手権があるので、必ずチャンピオンになって世界に挑戦し、その先の東京パラリンピックの決勝戦でブラジルとあたり、勝てるようなチーム作りをしていきたい。」
※以下よりダウンロードできるメディアリリースに過去対戦との比較データを掲載していますのでご覧ください。
リリースのダウンロード
「さいたま市ノーマライゼーションカップ2017」を開催
日本の黒田智成がゴールするも、1-4に終わる
~さいたま市ノーマライゼーションカップ初の来場者1,000名超え~
取材の申し込み、及び本件に関するお問い合わせ
NPO法人日本ブラインドサッカー協会事務局
E-mail:media@b-soccer.jp
協会ウェブサイト:http://www.b-soccer.jp
住所:〒169-0073東京都新宿区百人町1-23-7 新宿酒販会館2階
電話:03-6908-8907 FAX:03-6908-8908