山本夏幹 監督
2022/04/05

【氏名】 | 山本 夏幹(やまもと なつき) |
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【生年月日】 | 1991年6月21日 |
【出身】 | 千葉県習志野市 |
【役割】 | 監督 |
【職業】 | 筑波大学附属視覚特別支援学校 |
【所属チーム】 | free bird mejirodai |
【資格】 | NPO法人日本ブラインドサッカー協会 公認コーチ |
【スポーツ・選手歴】 | ●野球(小学2年生〜大学4年生まで) ・高校3年生の夏に甲子園出場 ・大学1年生の冬に目を負傷し、そこからコーチへ転向 ・大学4年生は監督として活動 ●ブラインドサッカー ・ブラインドサッカーへの競技としての関わりは就職後、free bird mejirodaiを立ち上げてから ・ブラインドサッカーではFPやGKも時折務める |
【活動・指導歴】 | 2015年‐2017年:日本ブラインドサッカー協会普及育成部に所属 2017年‐現在:同育成部に所属し、ナショナルユーストレセンやナショナルトレセンのコーチを歴任 2016年‐現在:ブラインドサッカークラブチーム「free bird mejirodai」の監督を務める 2022年1月‐現在:ブラインドサッカー女子日本代表監督 |
【日本代表監督に就任した経緯】 | 日本ブラインドサッカー協会(JBFA)育成部の部長である魚住氏より女子日本代表に関する話を受け、その後JBFAの松崎氏、女子日本代表チーム部長の阿部氏、魚住氏と私の四者で面談をし、日本の女子ブラインドサッカー界全体の強化と普及の両輪を活性化してほしいというリクエストを受け、方向性が一致し、受諾。 |
【パラスポーツとの関りについて】 | 日頃の勤務(盲学校体育教員としての仕事)やクラブチームの活動を中心に視覚障害当事者とはほぼ毎日接しながら過ごしている。 若いころ教職を目指しており、大学院在籍中に授業の一環でブラインドサッカーの映像を見る機会があった。他のアダプテッドスポーツの中でもブラインドサッカーに何か感じるものがあり、JBFA主催の東日本リーグでのボランティア活動に参加した事がパラスポーツと関わるきっかけ。そこからJBFAのインターン、普及部を経て、現在に至っている。 |
【どのようなチームにしたいか】 | これまで築き上げてきたブラインドサッカー女子日本代表の強みである「堅守」と「トランジション攻撃の得点力」に磨きをかけつつ、フィールドプレーヤーの誰もが得点を獲れる・狙える特徴を持ったチームにすることが短中期目標。また、個々人の技術や戦術の向上に加え、グループで相手を崩していくことや攻守両面において常に主導権を持って試合を支配できる力を身につけることを目指す形とする。 そのためにはピッチ内外において自らの頭、技術、身体の能力を高めることを怠らず、日頃から互いに刺激し合いながら日本の女子ブラインドサッカーの未来へ繋がるサッカーをチーム全員で共有しながら前進していきたい。 |
【今後の目標】 | ・トップゴール:2023年イギリス・バーミンガムでの世界選手権での優勝。 選手には毎回バーミンガムの大会まであと何日かを伝えている。トップゴールまでの過程として、代表強化と合わせて、普及の部分にも力を入れたい。現在日本国内で活動している、小学生・中学生の年代からブラインドサッカーの楽しさ、視覚障がいを有していてもいろいろな未来を描ける様な活動を我々が責任を持って果たしていく事も含め、女子選手の強化と育成をしていきたい。 |
【好きな言葉・座右の銘】 | ・堅忍不抜 ・信は万物の基をなす ・人を遺すを上とする |