中川英治 監督
2022/04/05

【氏名】 | 中川 英治(なかがわ えいじ) |
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【生年月日】 | 1974年7月6日 |
【出身】 | 北海道新ひだか町(旧静内町) |
【役割】 | 監督 |
【職業・学校】 | 株式会社 クーバー・コーチング・ジャパン |
【資格】 | ・公益財団法人日本サッカー協会 A級コーチジェネラル ・公益財団法人日本サッカー協会 フットサルB級コーチ ・アジアサッカー連盟 フィットネスコーチレベル1 ・アジアサッカー連盟 フットサルフィットネスコーチレベル1 ・一般社団法人日本障がい者サッカー連盟 インクルーシブフットボールコーチ 他 |
【サッカー歴、その他のスポーツ歴】 | ・静内サッカースポーツ少年団 ・静内第三中学校サッカー部 ・静内高校サッカー部 ・旭川大雪サッカークラブ(当時:北海道1部リーグ所属) ・札幌サンクFC(当時:北海道2部リーグ所属) ・旭川大雪チーフスSC(当時:北海道フットサル1部リーグ所属) |
【活動・指導歴】 | 1993-1998年:北海道静内小学校サッカースポーツ少年団 1993-1998年:北海道静内選抜チーム 1996-1998年:北海道苫小牧地区日高トレセン 1999年-現在:クーバー・コーチング・サッカースクール 2004-2019年:暁星中学校サッカー部 2005年-現在:クーバー・アカデミー・オブ・コーチング(指導者養成) 2008‐2010年:クーバー・コーチング・USAサマーキャンプゲストコーチ 2014年‐現在:ブラインドサッカーパーソナルコーチ 2015年:クーバー・コーチング・アジアパシフィックインターナショナルキャンプゲストコーチ 2021年‐現在:東京ホテル・ウェディング&IR専門学校 チームビルディング、基礎体力講師 2015年11月‐2021年9月:ブラインドサッカー男子日本代表ヘッドコーチ・ガイド 2022年1月‐現在:ブラインドサッカー男子日本代表監督 *その他、サッカー指導者やブラインドサッカー指導者向けの講習会、他種目競技の指導者向け講習会、企業研修会の講師、子ども向けのサッカークリニックやイベント、サッカー雑誌への連載などをおこなってきた |
【日本代表監督に就任した経緯】 | 2022年9月のパラリンピック終了後オフを挟み、選手たちが新しい体制が決まるまでトレーニングを継続していきたいという要望があり、JBFAから依頼を受けて、12月までコーチングを続けていた。 私自身、パラリンピックが終わり、一つのサイクルが終わったので、指導者として新たなステージやサイクルでの挑戦も考えている中で、再び選手たちとピッチでトレーニングした時の純粋な楽しさややりがいを感じていた。また、パラリンピック後にトレーニングを継続する中で、トレーニングをプランニングするため、パラリンピックでのプレー分析を行った。 分析のために映像を見返していく中で、選手たちはもっとパフォーミングできたのではないか、我々指導者ももっと選手たちのパフォーマンスを引き出すことができたのではないかと後悔の念や指導者としてのくやしさを感じていた。 そのタイミングの中で、JBFAから監督のオファーをいただき、再びあの夢の舞台に選手たちを連れていきたい、あのピッチへ立たせてあげたい、あの場所へ戻りたいと思い受任した。 |
【パラスポーツとの関わりについて】 | クーバー・コーチングの指導者養成機関である、クーバー・アカデミー・オブ・コーチングのヘッドマスターを務めており、その指導者のための授業の一環で障がい者サッカーを取り入れ、JBFAに授業を行ってもらった。その時に加藤健人選手がデモンストレーターで参加してくれ、授業の後にプロのサッカーコーチの指導を受けたいと依頼をされ、加藤健人選手のパーソナルコーチを務めるようになったのがブラインドサッカーに関わるきっかけ。 |
【どのようなチームにしたいか】 | 「誰からも愛される、応援されるチーム」。またプレー面では次のようなチームを目指したい。 1.コンペティティブなチーム ①チーム内でのコンペティティブ ナショナルトレセンやナショナルユーストレセンでの活動から多くの選手たちが育ってきている。 ②世界トップレベルでのコンペティティブ2.アタッキングフットボール パラリンピックでの得失点データ:得点4、失点5 → 守備強化 我々のフィロソフィー:アタッキングフットボール 我々がボールを保持している時間が長ければ、守備の時間は減少する 攻撃のための守備・守備のための攻撃:シームレスフットボール *プロービング、プロテクティング、ペネトレーティングの進化 |
【今後の目標】 | ・パリ2024パラリンピック出場 *日本の新たな歴史を創り上げる、歴史を更新する 2016年まではアジア予選で敗退し、本大会出場無し。東京2020は自国開催の出場(アジア予選無し)だったので、自分たちの力で出場権を勝ち取る! ・2023年世界選手権ベスト8 ・2022年アジア選手権優勝 |
【好きな言葉・座右の銘】 | “ブラインドサッカーをさせてもらっている“ どんなに優れた指導者でも目の前に選手たちがいなければ、指導はできない。 選手たちがいてくれるから指導者でいられる。 選手たちも同じ。ブラインドサッカーができる環境を創出してくれる家族やスタッフ、協会スタッフ、所属企業、スポンサー企業などがいるからプレーができる。 |