待望のブラサカ連載が、『小説新潮』にて開始!
2010/02/24
新潮社から出版されている、『小説新潮3月号』に、ブラインドサッカーをテーマにした小説が連載されています。
前・中・後編という形式での短期大型連載です!
著者:平山譲
タイトル:サッカーボールの音が聞こえる
平山譲さんはノンフィクション作家であり、スポーツを扱った題材での著作を多数出版されています。
今回の小説はブラインドサッカーの黎明期を築いた人物である、石井宏幸さんのサッ
カーとの出会い、失明への道を描いたノンフィクションです。
定価860円 全国書店、オンラインにて発売中。
「石井宏幸。ブラインドサッカーの黎明期を築いた人物の、サッカーとの出会い、失明への道を描いたノンフィクション。短期大型連載の第一回目です。
石井さんの失明への道とサッカーの関係。その心の描写を感じると、スポーツやサッカーの力に想いを馳せました。石井さんにとってのサッカーの大切さ、そこから感じる視覚障がい者にとってのこのブラインドサッカーというスポーツの意味。
ブラインドサッカーをここまで築き上げた石井宏幸のストーリーを追うことで、現在のブラインドサッカーのあり方も感じてもらえるとも思います。ブラインドサッカー関係者、サッカーの好きな皆さんにぜひ読んでほしいと思いました。
同時に、一人の人間として感じました。たとえばボクが失明をする前夜、石井さんのようなこころもちができるのだろうか、と。」
事務局長 松崎英吾