[メディアリリース]ブラインドサッカー大人向け体験プログラム『OFF TIME』 累計100回開催を突破! 〜体験が継続的な関係性の創出に〜
2016/05/30
NPO法人日本ブラインドサッカー協会(以下、JBFA)は、2014年2月から事業を開始したブラインドサッカー大人向け体験プログラム「OFF TIME」の累計開催回数が2016年5月19日の開催をもって100回を突破し、体験者が1,203名となりましたのでお知らせします。
「OFF TIME」とは、サッカーをプレーするのではなく、ブラインドサッカーの要素である“アイマスクをした人と、していない人が互いに声を掛け合うこと”を中心に行います。目を“OFF”にすることで、声を出すこと、聞くこと、そのタイミングや中身など質が重要であること、また、自分のコミュニケーションのクセなどを体感していただきます。その中から生まれる新しい気づきや発見から、コミュニケーション力やチームビルディング、多様性適応力の向上を図ります。密なコミュニケーションが促されるよう、1回の体験者数は20人以内とし、東京都新宿区内で主に木曜日の夜に定期開催をしてきました。
参加者は、障がい者スポーツやブラインドサッカーに興味がある社会人や大学生、元プロサッカー選手などのアスリート、視覚、聴覚、肢体などに障がいのある方、オリンピック・パラリンピックに関わる企業や行政のご担当者、企業内の人事や人材開発のご担当者など、多岐に渡ります。OFF TIMEを通じてブラインドサッカーの魅力を伝えるとともに、私たちが目指すビジョン「ブラインドサッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること」を体感いただくことで、その後試合観戦やチーム活動、ボランティア活動への参加、パートナーシップおよびスポンサー契約、企業研修の導入など、継続的な関係性の創出につながっています。
◯実施件数
期間 実施件数 体験者数 平均参加者数
2014年2月〜2014年3月 6 48 8
2014年4月〜2015年3月 43 416 10
2015年4月〜2016年3月 45 661 15
累計 94 1,125
*2016年5月19日に100回目を開催。累計1,203が体験。
◯体験者の声
・ ワークが単純に楽しく、夢中になってしまった。
・ 普段感覚的に話したり、伝えていることが多いなと感じた。「伝えることのむずかしさ」を痛感した。人の動きを説明するのに、言葉や触って伝えるって大変な作業だと改めて実感した。
・ 素晴らしいチームでできて楽しめた。目標を与えられると、よりチームが一体になった。
・ コミュニケーションのとり方についての気付きが多かった。「どうしてできないんだ」ではなく「どうやったらできるのか」という考え方はダイバーシティにおいて大切な考えであると感じた。
<OFF TIMEとは?>
ブラインドサッカーを活用した、大人向け体験プログラムです。ブラインドサッカーの要素である、アイマスクをした人と、していない人が互いに声を掛け合うことを中心に体験型のワークを行います。その中から生まれる新しい気づきや発見から、コミュニケーション力やチームビルディング、多様性適応力の向上を図ります。視覚に障がいのあるブラインドサッカー選手が講師を務めます。東京都新宿区内で主に木曜日の夜に定期開催をしています(1回の体験者数は20人以内)。
◯お申し込み方法
ウェブサイト「 http://www.offtime.jp/ 」からお申し込みください。
NPO法人日本ブラインドサッカー協会のウェブサイトからもリンクをはってあります。
会場:新宿NPO協働推進センター
東京都新宿区高田馬場4-36-12(JR「高田馬場駅」下車徒歩10分)
費用:1回 4,000円(税込)
◯当協会のダイバーシティ事業
ブラインドサッカーの魅力を伝えることを通して、視覚障がい者と交わる機会を促進しています。
学校向け(小・中学校対象) スポ育
個人向け(18歳以上対象) OFF TIME
企業・法人向け OFF TIME Biz
イベント等 体験会
リリースのダウンロード
ブラインドサッカー大人向け体験プログラム『OFF TIME』 累計100回開催を突破!
〜体験が継続的な関係性の創出に〜
取材の申し込み、及び本件に関するお問い合わせ
NPO法人日本ブラインドサッカー協会事務局
E-mail:media@b-soccer.jp
協会ウェブサイト:http://www.b-soccer.jp
住所:〒169-0073東京都新宿区百人町1-23-7 新宿酒販会館2階
電話:03-6908-8907 FAX:03-6908-8908