[メディアリリース]2020年東京パラリンピック実施競技に決定 「ご協力をいただきながら、さらに協会活動の充実を」と釜本理事長
2015/02/02
国際パラリンピック委員会(IPC)は、1月31日にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開催されました理事会で、2020年東京パラリンピックの実施競技22を決定、ブラインドサッカーも選ばれました。
IPCの発表によると、24競技が選考対象となり、昨年10月に16競技が決定。今回は残る8競技の中から6競技を選びました。IPCは競技が普及している国や地域の数など基準を設けており、2013年11月から、各競技の現状を調査して2020年パラリンピックでの実施を検討する作業を進めていました。
今回の決定を受けて、日本ブラインドサッカー協会の釜本美佐子理事長は、以下のような感想を述べております。
「東京のパラリンピックで、ブラインドサッカーが行われることが決まり、まずは嬉しく思います。これもひとえに、支えて下さっている周囲の皆様のおかげです。大変感謝いたします。嬉しさの一方で、これから、協会としてどう盛り上げ、どう準備を進めていくのが非常に重要と気を引き締めております。競技人口の増加や日本代表のレベルアップという競技面、また、ダイバーシティ事業を通じて晴眼者への理解も進めること、協会スタッフやボランティアも層を厚くしなければならないでしょう。様々なご協力をいただきながら、さらに協会の活動を充実させていきたいと思います」
ブラインドサッカーがパラリンピックの実施競技に選ばれたのは2004年アテネ大会からで、過去3大会ともブラジル代表が優勝しております。来年のリオデジャネイロ・パラリンピックでの実施も決まっており、日本代表はそこでのパラリンピック初出場を目指しております。ことしのアジア選手権(開催時期・場所とも未定)がその予選となります。
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