[メディアリリース]釜本美佐子理事長が半生を語ったエッセイを刊行 『ブラインドサッカーがくれた生きる勇気』
2013/12/12
日本ブラインドサッカー協会(東京都新宿区、以下JBFA)の釜本美佐子理事長が、このほど日本文芸社から『ブラインドサッカーがくれた生きる勇気 目が見えなくてもサッカーはできる』(本体1400円+税)を刊行致しました。
釜本理事長は、日本人にとって海外旅行がまだ珍しかった1970年代から海外ツアーコンダクターを務め、140余国を300回以上訪問。また、語学力を生かし、子どものための英語塾も開きました。仕事に打ち込む日々の中、1993年、五十代で網膜色素変性症を発症。しかし、その後も持ち前の行動力を発揮し、1996年に全国視覚障害者外出支援連絡会を立ち上げ、2002年には日本視覚障害者サッカー協会(現日本ブラインドサッカー協会)の理事長となりました。病気の進行で徐々に光を失い、70歳を超えた今は全盲となりましたが、自分らしい生き方を貫いています。その半生とそこから得た心の持ち様を歯切れのいい言葉で語ったエッセイです。弟である日本サッカー協会顧問、釜本邦茂氏とのエピソードの他、とりわけ、ブラインドサッカーに関わってから自身の人生がどのように変化していったのかについて、詳しく語っています。
この本を読んで、理事長の人柄のみならず、ブラインドサッカーや視覚障害について少しでも知っていただければ嬉しく思います。ぜひ、この機会にお手に取ってご覧下さい。
書籍概要
- 書名:『ブラインドサッカーがくれた生きる勇気 目が見えなくてもサッカーはできる』
- 価格:1400 円+税
- 発売日:2013年12月20日発行
- ISBN:978-4-537-26045-8
- 出版社:株式会社 日本文芸社
- 販売:各書店など
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釜本美佐子理事長が半生を語ったエッセイを刊行 『ブラインドサッカーがくれた生きる勇気』
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