[メディアリリース]日本自動車ターミナル株式会社と日本ブラインドサッカー協会が スポ育パートナー契約を締結
2022/08/01
NPO法人日本ブラインドサッカー協会(東京都新宿区・理事長:塩嶋史郎、以下JBFA)は、2022年8月1日より、日本自動車ターミナル株式会社(東京都千代田区・代表取締役社長 藤田裕司、以下JMT)とスポ育パートナー契約を締結しました。契約期間は2023年7月31日までの1年間で、JBFAの体験型ダイバーシティ教育プログラム「スポ育」事業をご支援いただきます。
「スポ育」は小・中・高校生向けに実施しているプログラムで、ダイバーシティ教育を「障がい理解」「個性」「コミュニケーション」「チームワーク」「チャレンジ精神」「ボランティア」の6つの観点から学ぶことができるプログラムです。視覚を遮断した状態で動く体験を通して、子どもたち自身で気付き、変化していくことを目指します。本プログラムを開始した2010年から2022年3月までの間で、累計175,662人の子どもたちに体験いただいています。(スポ育HP:https://supoiku.b-soccer.jp/)
JMTは、JBFAが掲げるビジョン「視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会の実現」に共感し、スポ育パートナーとしての契約締結に至りました。両者は、ブラインドサッカーを通じて、共生社会の実現に向けて活動を推進してまいります。
●日本自動車ターミナル株式会社 取締役CSR推進室長 栗原勝代のコメント
当社は、CSR基本方針に基づき、「コンプライアンス」「環境保全」「危機管理」を中心に様々な活動に取り組んでまいりました。今年度はSDGsへの取り組み等を踏まえ、新たな社会貢献活動として、地域社会との共生をテーマに活動を展開することとし、JBFA様が実施する「スポ育」事業に共感し、この度の支援にいたりました。共生社会の実現に向け、JBFA様とともに、多くの地域や子どもたちに貢献できる取り組みを推進してまいります。
●NPO法人日本ブラインドサッカー協会 事業推進部長 剣持雅俊のコメント
この度、日本自動車ターミナル様とスポ育パートナー契約を締結できましたこと、心から嬉しく思っております。ブラインドサッカーの選手が自分たちの学校に来てくれた。障がいとの初めての出会いが楽しかった、凄かった、アイマスクをつけてみたけれどこんなことが出来た。子どもたちにとってそんな体験が考えを変え、行動を変え、混ざり合う社会に繋がっていくと信じています。今年度は多くの地域、子どもたちへの実施ができるようご一緒できることを楽しみにしております。
●日本自動車ターミナル株式会社について
JMTは、物流の合理化、道路交通の円滑化、都市機能の向上に資するため、都内4ヶ所で物流拠点となる「トラックターミナル」を管理・運営し、物流の効率化に貢献しています。これからも安心・安全な施設と良質なサービスを提供するとともに、高度化・多様化する物流ニーズに対応した施設の再開発を推進してまいります。
物流を支える、未来を創る。
●日本ブラインドサッカー協会について
JBFAは、ブラインドサッカー及びロービジョンフットサルを統括する中央競技団体で、「視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会の実現」をビジョンに掲げ活動しています。競技普及・強化活動と並行して、競技特性を活かした健常者向けのダイバーシティ教育プログラムを展開しています。2018年度朝日スポーツ賞受賞。
詳しくは、弊会ホームページ(https://www.b-soccer.jp)をご覧ください。
リリースのダウンロード
日本自動車ターミナル株式会社と日本ブラインドサッカー協会が スポ育パートナー契約を締結
本件に関するメディアお問い合わせ先
NPO法人日本ブラインドサッカー協会 広報室
E-mail:media@b-soccer.jp 電話番号:03-6908-8907
協会ウェブサイト:https://www.b-soccer.jp
住所:〒169-0073東京都新宿区百人町2-21-27 ペアーズビル3階