ニュース [メディアリリース]体験型ダイバーシティ教育プログラム「スポ育®」2021年度(2021年4月〜2022年3月)集計 通常(対面)版・オンライン授業版の合計で12,488人が体験 ~2010年から累計175,662人が体験~

[メディアリリース]体験型ダイバーシティ教育プログラム「スポ育®」2021年度(2021年4月〜2022年3月)集計 通常(対面)版・オンライン授業版の合計で12,488人が体験 ~2010年から累計175,662人が体験~

NPO法人日本ブラインドサッカー協会(以下、JBFA)は、小・中・高校生を対象とした体験型授業「スポ育」の2021年度(2021年4月〜2022年3月)分の集計を終え、昨年4月から今年3月までに、333件、12,488人が参加したことをご報告します。2021年度も新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けましたが、2020年より提供を開始したオンライン授業版や感染防止対策を徹底した通常(対面)版授業の提供をし、実施件数は前年より増加しました。また、2022年6月~8月実施分の申込受付を、4月11日(月)12:00からスポ育ホームページで開始いたします。

「スポ育」は、パラリンピック競技であるブラインドサッカーの要素を用いた、体験型ダイバーシティ(多様性)教育プログラムです。内容は講演会や通常の体験会とは異なり、1件あたり90分を基本とし、子どもたち全員が視覚に障がいのあるブラインドサッカー選手と触れ合いながら、視覚をアイマスクで閉じた状態でさまざまなワークを行います。2020年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け通常プログラムを提供することが難しい時期もありましたが、引き続き子どもたちに障がい者への理解促進や、コミュニケーションの重要性、チームワークの大切さ等の学びを提供できるか検討を重ね、非接触型のオンライン授業版の開発をし、2021年度は通常版とオンライン授業版の両方をニーズに応じて提供しました※1。

 

2020年度からの取り組みとなっているオンライン授業版にも多くの子どもたちに参加いただき、実施先からは通常版と同じように、障がい者、他者への理解を深める事ができた、友だちとのコミュニケーションの重要さを再認識する事ができた、等の評価をいただいております。新型コロナウイルス感染拡大対応のために考案されたオンライン授業版ですが、文部科学省が進めるGIGAスクール構想※2によってオンライン授業に対応できる学校も増え、今まで実施エリア外だった地域の子どもたちにもダイバーシティの学びを提供できるという利点もあり、今後も積極的に提供を継続したいと考えております。
※1本リリースに掲載の写真は新型コロナウィルス感染症拡大前に実施のスポ育授業の物となります。
※2児童生徒1人1台の学習用端末やクラウド活用を踏まえたネットワーク環境の整備を行い、個別に最適化された教育の実現を目指す政府主導の事業

 

コロナの影響を受けた2年間でしたが、事業を開始した2010年9月から累計で17万人を超える子どもたちに体験していただきました。また、2015年秋からは、約20万人が取得している民間資格「サービス介助士」を育成・認定している公益財団法人日本ケアフィット共育機構と事業提携し、「おも活」(おもいやり活動の略)も実施しています。「おも活」とは、学習指導要領にも述べられている、心のバリアフリーに欠かすことのできない、“障害の社会モデル”の考えを学ぶ授業です。2021年からは新プログラムとなり、身近な生活から社会の困りごとについて考え、「環境が作り出す困りごと」と「相手の立場」、という両面から気づき、考え、行動する好循環を促しています。社会が作り出している障害と、それを解消するためにはどうすればいいのかを、人の多様性を知りながら自ら考え気づく、そしてお手伝いが必要であればお声がけをして、おもいやりの気持ちを行動に移す。自分たちにもできることがあると知ることで、子どもたちの自主性を促す内容で、スポ育実施校向けに、2021年度は10件実施いたしました。

 

「スポ育」は、スポ育パートナー企業のサポートにより原則無料で実施しています。2021年度(2021年4月~2022年3月)の「スポ育」活動実績、過去実施件数および体験者数の推移は本ページ最後のリリースをダウンロードの上ご確認ください。

 

JBFAでは、一人でも多くの子どもたちにスポ育プログラムを提供できるよう、パートナー企業様と共にこれからも真摯にこの活動に取り組んでまいります。

 

●体験型ダイバーシティ教育プログラム「スポ育」申込概要

内容:体験型ダイバーシティ教育プログラム(事前学習、体験学習、事後学習)

実施地域:
通常版
関東エリア:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
関西エリア:大阪府大阪市内、兵庫県神戸市とその周辺
オンライン授業版
全国

対象:小学校4年生~高校3年生までの学校またはスポーツ団体 ※小学3年生は9月から実施可能

 

<その他詳細とお申し込み>
https://supoiku.b-soccer.jp/
【ご注意】6月~8月のお申込み受付開始は、4月11日(月)12時~となります。

リリースのダウンロード

体験型ダイバーシティ教育プログラム「スポ育®」2021年度(2021年4月〜2022年3月)集計
通常(対面)版・オンライン授業版の合計で12,488人が体験~2010年から累計175,662人が体験~

本件に関するお問い合わせ

NPO法人日本ブラインドサッカー協会 広報室
E-mail:media@b-soccer.jp
協会ウェブサイト:https://www.b-soccer.jp
住所:〒169-0073東京都新宿区百人町2-21-27 ペアーズビル3階

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