[メディアリリース]「オンラインブラサカ親子広場」第12回を9月13日(日)に開催 ~親子広場初の、女子日本代表選手が登壇~
2020/09/03
NPO法人日本ブラインドサッカー協会(以下、JBFA)は、9月13日(日)16時より、小学生から高校生の視覚障がいのある児童・生徒とそのご家族を対象とした「オンラインブラサカ親子広場(以下、本プログラム)」第12回を開催します。今回は、ブラインドサッカー女子日本代表主将として活躍する、鈴木里佳選手(コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ)が登壇します。女子日本代表選手が親子広場に登壇するのは、今回が初となります。
本プログラムは、社会で活躍されている視覚障がい者の方や、ブラインドサッカー及びロービジョンフットサルに関わる方をゲストとしてお招きし、これまでの生い立ちやゲスト自身のお仕事・活動について講演をしていただくことで、視覚障がいのある子どもたちとその保護者に「新しい知識との出会いの提供」「将来像との出会いの提供」「自立した人間への第一歩」という3つの価値を提供することを目的としています。新型コロナウイルスの影響下でも、安全な形で視覚障がいのある子供たちにこれらの価値をとどけるため、オンライン形式で今年5月に開始した本プログラムは、現在までに全11回開催し、のべ378名の親子にご参加いただきました。
視覚障がい児を取り巻く社会的な課題として、視覚障がいのある大人と出会う機会が少ないことから、自分自身の将来を具体的にイメージしづらい環境にあることが挙げられます。様々な場所で活躍されている大人の話を聞くことで、自分自身が目指したいと思う将来像と出会っていただき、そこに至るまでの具体的な過程や進路選択を能動的に考えられるようになること、そしてそれを実現する意志を育むことなど、より豊かな社会生活を送っていただくきっかけを作ることに、本プログラムを通して取り組んでいます。
●開催概要
<第12回>9月13日(日)16:00~17:00
・テーマ:一歩踏み出す勇気
・ゲスト:鈴木里佳選手(弱視/ブラインドサッカー女子日本代表主将/コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ)
・内容:大学在学中にブラインドサッカーと出会うものの、男子選手の激しいプレーに驚き、自分にはプレー出来ないと感じたため、選手ではなくサポーターとしてクラブチームに関わり始める。その後、2017年4月にブラインドサッカー女子日本代表チームが発足することに伴い、「自分を変えたい想い」から選手として活動する決意をする。今では女子日本代表チームの主将として活躍している。
鈴木選手が、勇気を出して一歩踏み出したことで、これまで見えなかったものが見えるようになった経験や、自身の取り組みを通して、子どもたちに伝えたいことについてお話を伺います。
●参加申込概要
・参加対象:視覚障がいのある児童・生徒(小学生〜高校生)とそのご家族
・募集定員:各回20名
・参加費:無料
・申込方法:下記、参加申し込みフォームより、事前にお申し込みください。
・実施方法:Zoom
- 事前にZoomのダウンロード、サインアップをお願いします。
- 参加方法は、参加者の方のみにご連絡いたします。
・申込締切:9月13日(日)12:00
・プログラムお問い合わせ先:burasaka-kids@b-soccer.jp
リリースのダウンロード
「オンラインブラサカ親子広場」第12回を9月13日(日)に開催 〜親子広場初の、女子日本代表選手が登壇〜
本件に関するお問い合わせ
NPO法人日本ブラインドサッカー協会 広報室
E-mail:media@b-soccer.jp
協会ウェブサイト:http://www.b-soccer.jp
住所:〒169-0073東京都新宿区百人町2-21-27 ペアーズビル3階