[メディアリリース]「オンラインブラサカ親子広場」を7月11日(土)に開催~視覚障がい児の社会課題解決を図る、親子参加型オンラインプログラム~
2020/07/08
NPO法人日本ブラインドサッカー協会(以下、JBFA)は、7月11日(土)16時より、小学生から高校生の視覚障がいのある児童・生徒とそのご家族を対象とした「オンラインブラサカ親子広場(以下、本プログラム)」を開催することを決定いたしました。今回は、ロービジョンフットサル元日本代表選手である、秋葉茂氏(アクサ生命保険株式会社)に登壇いただきます。親子広場は今回で9回目の開催となりますが、ロービジョンフットサル日本代表選手として活躍された方に登壇いただくのは、今回が初めてとなります。
本プログラムは、社会で活躍されている視覚障がい者の方や、ブラインドサッカー及びロービジョンフットサルに関わる方をゲストとしてお招きし、これまでの生い立ちやゲスト自身のお仕事・活動について講演をしていただくことで、「新しい知識との出会いの提供」「将来像との出会いの提供」「自立した人間への第一歩」という3つの価値を提供しています。新型コロナウイルスの影響下でも、安全な形で視覚障がいのある子供たちにこれらの価値をとどけるため、オンライン形式でこの5月に開始した本プログラムは、現在までに全8回開催し、のべ280名の親子にご参加いただきました。
視覚障がい児を取り巻く社会的な課題として、視覚障がいのある大人と出会う機会が少ないことから、自分自身の将来を具体的にイメージしづらい環境にあることが挙げられます。様々な場所で活躍されている大人の話を聞くことで、自分自身が目指したいと思う将来像と出会っていただき、そこに至るまでの具体的な過程や進路選択を能動的に考えられるようになること、そしてそれを実現する意志を育むことなど、より豊かな社会生活を送っていただくきっかけを作ることに、本プログラムを通して取り組んでいます。
●開催概要
<第9回>7月11日(土)16:00~17:00
・テーマ:パラリンピック出場を目指して
・ゲスト:秋葉茂氏(弱視/アクサ生命保険株式会社)
・内容:学生時代から様々なスポーツに挑戦し、ブラインドサッカー及びロービジョンフットサルともにプレー経験がある秋葉選手。ロービジョンフットサルでは、2011年から約5年間日本代表としてプレーし、2013年に日本で開催された世界選手権及び、2015年に韓国ソウルで開催されたIBSAワールドゲームズに出場。現在は、アクサ生命保険株式会社で、ヘルスキーパーとして勤務しながら、パラトライアスロンで東京パラリンピック出場を目指しています。プロ選手のように競技だけに専念できる環境ではない中で、今までどのような工夫をしながら、日本代表としての挑戦を続けてきたのか、また、ロービジョンフットサルを、子どもたちへ指導する活動も行なっており、それを通して子どもたちに伝えたいことについてお話を伺います。
●参加申込概要
・参加対象:視覚障がいのある児童・生徒(小学生〜高校生)とそのご家族
・募集定員:各回20名
・参加費:無料
・申込方法:下記申込フォームより、事前にお申し込みください。
・実施方法:Zoom
– 事前にZoomのダウンロード、サインアップをお願いします。
– 参加方法は、参加者の方のみにご連絡いたします。
・申込締切:7月10日(金)22:00
・プログラムお問い合わせ先:burasaka-kids@b-soccer.jp
リリースのダウンロード
「オンラインブラサカ親子広場」を7月11日(水)に開催 〜視覚障がい児の社会課題解決を図る、親子参加型オンラインプログラム〜
本件に関するお問い合わせ
NPO法人日本ブラインドサッカー協会 広報室
E-mail:media@b-soccer.jp
協会ウェブサイト:http://www.b-soccer.jp
住所:〒169-0073東京都新宿区百人町2-21-27 ペアーズビル3階