ニュース [メディアリリース]「IBSA ブラインドサッカーアジア選手権 2019」6日目結果 日本は本日3位決定戦でタイと対戦、決勝戦はイラン対中国

[メディアリリース]「IBSA ブラインドサッカーアジア選手権 2019」6日目結果 日本は本日3位決定戦でタイと対戦、決勝戦はイラン対中国

 

2019年10月5日(土)に行われた「IBSA ブラインドサッカーアジア選手権 2019」(以下、アジア選手権)の6日目全3試合の結果詳細と、日本代表チームの監督・選手のコメントをご報告します。また、本日10月6日(日)は、5位決定戦、3位決定戦と決勝戦の3試合が行われます。前回2017年に開催されたアジア選手権5位の日本は、前回大会3位、世界ランキング15位のタイと3位決定戦で対戦します。

 

105日(1試合結果

7位決定戦 韓国 0-0( PK 1-0 ) オマーン

この結果により、韓国は7位、オマーンは8位確定

 

105日(土)第2試合結果

グループB1位 対 グループA2位 イラン 3-2 タイ

得点者:

Hossein Rajab Pour(前半6分・イラン)

Sadegh Rahimighasr(前半10分・前半19分、イラン)

Kittikorn Baodee  (前半19分、後半6分・タイ)

この結果により、イランは決勝戦進出、タイは3位決定戦進出

 

105日(3試合結果

グループA1位 対 グループB2位 中国 2-2( PK 3-2 ) 日本

日本の先発メンバー:

佐藤 大介、佐々木 ロベルト泉、田中 章仁、川村 怜、黒田 智成

得点者:

Zhang Jiabin   (前半13分・中国)

黒田 智成      (前半19分・後半1分・日本)

Wei Jiansen    (後半4分・中国)

この結果により、中国は決勝戦進出、日本は3位決定戦進出

 

なお、5日(金)の第1試合のレフェリーを、日本人審判員の吉田豊宏(主審)、第2試合のレフェリーを卜部 靖(主審)・高木 和男(2審)、第3試合のレフェリーを今成宏美(4審)が務めました。

 

●監督、選手のコメント

・高田 敏志監督

<中国戦を振り返って>

攻守に渡り完成度の高い中国相手に素晴らしい戦いを披露してくれた選手、そして選手を支えたコーチ、マネージャー他のスタッフ陣を讃えたい。技術はもちろんパワー、スピード、コーディネーション能力など、特にアスリートとしてのフィットネス能力が抜群に高く、全ての要素において差が歴然とした中で勝機を見出すために、フィジカルコンディショニング、食事、メンタル、など、出来る限りの準備をして、緻密で的確な分析をコーチが行い、ゲームプランを立てて、選手が勇気を持って戦った。守備の陣形、誘導、シュートを打たせる場所、ほぼプラン通りに対応出来た。攻撃もいつものようなオープンなスタイルではなく、守備、相手のカウンターを意識しながらの攻撃だったが、相手のウイークサイドを黒田が上手くついて得点を挙げることができた。中国の攻撃に対してプラン通り守り、流れの中では失点しなかったが、セットプレーでの2失点。中国のセットプレーは予想以上に質が高かった。

終盤、2-2の状態が続いた時点でPKも視野に入れて戦った。今までならPKで勝てる可能性は低かったが、チームとしてPK戦の用意をしっかり準備してきたので自信を持ってPK戦に挑んだ。川村が最初に決めて、相手のエースを佐藤が止めた時点で勝利が近づいたと思ったが、惜しい結果になった。4人目に園部を蹴らせたのはPK練習でほぼ決めていたから。16歳で初選出の選手に重い役割を与えてしまったが、彼は迷うことなく右足を振り抜いてくれた。「PKは蹴った人、蹴る勇気のある人しか外せない。」(蹴る勇気のない選手は外すこともできない)。この経験は彼のサッカー人生において貴重な経験になるだろう。どんなに強い相手でも勝てる可能性があることを証明できたゲームだった。この借りは東京2020で必ず返したい。

 

<タイ戦に向けて>

ケガ人も居たり、フィジカル、メンタル、両面で厳しい状態であるが、中国戦で良いゲームを出来たチームがタイに負けてはいけない。勝って胸を張って日本に帰れるようチーム一丸となって戦う。

 

・黒田 智成選手

今日の中国戦まで得点できていなかったので、ゴールという形でチームに貢献できたことは嬉しかった。しかも中国相手に自分たちがイメージした試合運びの中で同点、逆転のゴールを決められたことは自信になった。ただ、最後勝ちきれていないことは課題。あと一歩力が必要だと思うので今後突き詰めていかないといけないと感じた。中国は上手くて速くて強いチームだということは経験上分かっていたが、セットプレーのバリエーションなどが増えていてそこから失点してしまった。中国も進化してきているなという印象を持った。

タイは今成長著しいチームでホームなので、アグレッシブに攻めて来ると思う。しっかりしのいで得点して勝つことがとても大事。3位決定戦、メダルをかけた戦いになるので、ぜひ日本から応援をよろしくお願いします。

 

●10月6日(日)の試合予定

10:00  5位決定戦(インド 対 マレーシア)

17:30 3位決定戦(タイ 対 日本)

20:00 決勝戦(イラン 対 中国)

 

試合はIBSA YouTube Channelでライブ配信されます。

URL:https://www.youtube.com/channel/UCBkrq1w8QCSmc7Qkm3bmvvw/live

 

アジア選手権:過去の結果

2017年(マレーシア)優勝:中国  準優勝:イラン  3位:タイ

2015年(日本) 優勝:イラン 準優勝:中国  3位:韓国

2013年(中国) 優勝:中国  準優勝:日本  3位:韓国

2011年(日本) 優勝:中国  準優勝:イラン 3位:日本

2009年(日本) 優勝:中国  準優勝:日本  3位:韓国

2007年(韓国) 優勝:中国  準優勝:韓国  3位:イラン

2005年(ベトナム) 優勝:日本  準優勝:韓国  3位:ベトナム

※アジア選手権は2年に1回開催

 

日本対タイ:過去の対戦成績

2017年12月14日      アジア選手権2017 2−2

2014年10月20日      アジアパラ競技大会 3-0

2010年12月15日      アジアパラ競技大会 3-1

 

「IBSA ブラインドサッカーアジア選手権 2019」開催概要

日程: 2019年9月30日(月)〜10月6日(日)

会場: Pattaya Youth Center(タイ): Pattaya City, Bang Lamung District, Chon Buri 20150

参加国:      8カ国

Group A:中国(世界ランク3位)、タイ(同15位)、韓国(同16位)、インド(同30位)

Group B:イラン(同6位)、日本(同13位)、マレーシア(同17位)、オマーン*     

※オマーンは2018年代表チームが発足、今回が初の国際試合となるため世界ランキングデータはありません

大会形式:参加8カ国が2組(各4チーム)に分かれ、1回戦総当たりのグループリーグを行い、各グループ上位2カ国、計4カ国が決勝トーナメントへ進出します。

大会HP:https://thailandsabt.wixsite.com/ibsa-bf-ac2019

 

 

リリースのダウンロード

 

「IBSA ブラインドサッカーアジア選手権 2019」6日目結果 日本は本日3位決定戦でタイと対戦、決勝戦はイラン対中国

 

本件に関するお問い合わせ

 

NPO法人日本ブラインドサッカー協会 広報室
E-mail:media@b-soccer.jp
協会ウェブサイト:http://www.b-soccer.jp
住所:〒169-0073東京都新宿区百人町2-21-27 ペアーズビル3階
電話:03-6908-8907 FAX:03-6908-8908

Partners パートナー&スポンサー

パートナー

  • アクサ・ホールディングス・ジャパン株式会社
  • 株式会社アセットリード
  • SMBC日興証券株式会社
  • KPMGあずさ監査法人
  • 味の素株式会社
  • 株式会社丸井
  • 参天製薬
  • 田中貴金属
  • insource
  • 双日
  • 株式会社トーコン ホールディングス
  • スカイライト コンサルティング株式会社
  • 株式会社ダイセル
  • 訪問鍼灸マッサージ「KEiROW」

ブラインドサッカー男子日本代表スポンサー

  • 参天製薬
  • アクサ・ホールディングス・ジャパン株式会社
  • アセットリード
  • 味の素株式会社
  • 株式会社丸井
  • 株式会社トーコン ホールディングス
  • 双日
  • KPMGあずさ監査法人

ブラインドサッカー女子日本代表スポンサー

  • 参天製薬
  • 株式会社and US Omeme
  • 株式会社丸井
  • 田中貴金属
  • 味の素株式会社
  • 株式会社アセットリード
  • スカイライト コンサルティング株式会社

ロービジョンフットサル日本代表スポンサー

  • 参天製薬
  • R.O.clinic
  • 訪問鍼灸マッサージ「KEiROW」

育成カテゴリスポンサー

  • 株式会社ダイセル

アカデミーパートナー

  • ブラックロック・ジャパン株式会社
  • SMBC日興証券株式会社
  • 参天製薬

オフィシャルサプライヤー

  • アディダスジャパン株式会社

競技力向上パートナー

  • クーバー・コーチング
  • ONE TAP SPORTS
  • 株式会社データスタジアム
  • 酒井医療
  • McDavid
  • futon.or.jp
  • fusion-flexi
  • high-alti

スポ育パートナー

  • アクサ・ホールディングス・ジャパン株式会社
  • 株式会社アセットリード
  • 花王株式会社
  • 参天製薬
  • インソース
  • 双日
  • UACJ
  • 学研
  • Paroma
  • スポ育パートナー : 味の素株式会社
  • 日本自動車ターミナル株式会社

OFF T!MEパートナー

  • 株式会社アセットリード
  • WMパートナーズ株式会社

エリア・パートナー

サプライサービスパートナー

  • トーヨーエキスプレス株式会社
  • 三三株式会社
  • コニカミノルタ株式会社
  • 株式会社ねこじゃらし
  • ニチバン
  • インソース
  • フューチャー株式会社
  • スカイライト コンサルティング株式会社
  • Beatfit
  • ダイヤモンド社
  • ルートインホテルズ

ソーシャルテクノロジーパートナー

  • ORCAM

アライアンスパートナー

  • ネクスタイド・エヴォリューション
  • CRIACAO
  • エフチャンネル
  • ケアフィット
  • mother house
  • ReBit

日本障がい者サッカー連盟・加盟組織

  • JIFF

パートナーシップ協定

  • 品川区
  • 葛飾区

助成団体

  • スポーツ振興基金
  • パラサポ
  • 日本スポーツ振興センター