[メディアリリース]ロジスティックスオペレーションサービス株式会社とNPO法人日本ブラインドサッカー協会が 「スポ育」事業パートナーシップ契約を締結
2017/03/09
ロジスティックスオペレーションサービス株式会社(東京都品川区・代表取締役社長 伊勢谷元彦)と、NPO法人日本ブラインドサッカー協会(東京都新宿区・代表理事 釜本美佐子、以下JBFA)は、このほど学校向け体験授業「スポ育」事業のパートナーシップ契約を締結いたしました。契約期間は2017年3月1日から2018年2月28日までの1年間です。
「スポ育」は、ブラインドサッカーの普及活動を学校現場の課題解決に応用する形で2010年秋からスタートました。視覚に障がいのあるブラインドサッカー選手らを講師として派遣し、アイマスクを使って視覚を閉じた状態で、さまざまなワークを行うダイバーシティ教育プログラムです。ブラインドサッカーを通じて子ども達が視覚障がい者と触れ合うことにより、障がい者の理解、多様な個性の尊重、コミュニケーションなどへの気づきを生み出すと学校関係者から評価をいただいております。
実施件数と体験者数は、2016年4月から2017年2月までの11ヶ月間で438件、17,619人です。事業を開始した2010年秋からの累計では、2,210件、98,370人に上ります。昨年度から関西圏も派遣対象地域とし、事業の拡大を進めています。遠隔地などの特殊なケース以外は、学校側は講師の派遣や教材等の経費を負担することはありません。パートナーシップ契約を結んだ企業の協賛金により、プログラムの無償提供が可能になっています。
ロジスティックスオペレーションサービス株式会社は、日本のものづくりを支える製造工場の構内物流を数多く受託しています。性別や国籍、障がいの有無に関わらず、すべての人が輝ける職場作りをモットーとして、1,000人以上の仲間が働いています。特に障がい者の採用と定着に力をいれており、社内に「企業在籍型職場適応援助者」を複数名配置し、全社での障がい者の雇用の割合も3%を超えています。 JBFAが掲げるビジョン「視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会の実現」に共感し、今回のスポ育パートナー締結に至りました。
※写真は以下よりダウンロード可能です。
※「スポ育」についての詳細は、下記ウェブサイトをご覧ください。
■ロジスティックスオペレーションサービス株式会社 伊勢谷元彦代表取締役社長のコメント
“The excellent company respected by the society”~夢があって社会から尊敬される会社へ~
これは、どのような人でも、どのような方向にも挑戦する事ができ、成果があればきちんと評価される公平な会社を目指すという我社の経営理念です。ブラインドサッカーに参加することで、社内だけではなく、より多くの子供達に障がいに対する理解と挑戦する気持ちが深まると信じています。
■JBFA 釜本美佐子代表理事のコメント
ロジスティックスオペレーションサービス株式会社様がこの度JBFAのビジョンに共感くださり、スポ育パートナーとなっていただきましたことに、深く感謝いたします。2020年の東京オリンピックパラリンピックを前に、皆様の温かい想いが障がい者に向けられることが多くなってきましたことは、とても嬉しいことです。これをきっかけに、ますます障がい者と健常者が混ざり合う社会の実現が加速することを祈っております。
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ロジスティックスオペレーションサービス株式会社とNPO法人日本ブラインドサッカー協会が
「スポ育」事業パートナーシップ契約を締結
取材の申し込み、及び本件に関するお問い合わせ
NPO法人日本ブラインドサッカー協会事務局
E-mail:media@b-soccer.jp
協会ウェブサイト:http://www.b-soccer.jp
住所:〒169-0073東京都新宿区百人町1-23-7 新宿酒販会館2階
電話:03-6908-8907 FAX:03-6908-8908