第6回日本視覚障害者サッカー選手権B2/3大会結果報告
2009/11/19
11月7~8日神戸市において、第6回日本視覚障がい者サッカー選手権B2/B3大会が開催され、全国から7チームが参加しました。関東の「A.C TOKYO」「N-FLLUGELES」が新たに参加し、関東4、関西3の合計7チームで熱い戦いが展開されました。
決勝には、地元兵庫県の「ブラック シープ」と東京都の「N―FLUGELS」が進出しました。一日目の予選リーグでも、2-2 の引き分けの両チームは決勝でも素晴らしい攻防を繰り広げました。0-0で前半を終了しましたが、後半、山崎 正彦選手がゴール前左から決めた1点を守りきった「ブラック シープ」が、1-0のスコアーで逃げ切り優勝しました。山崎正彦、伊達宗規選手を中心に攻守の切り換えの速さと、GK田中重雄選手を中心に安定した守備力、フットサルに近いブラインドサッカーの動きを見せました。
3位決定戦は、小川 正人選手の2ゴールなどで、「埼京RED ROCKETS」が、4-0で、A.C TOKYOに、勝利しました。昨年以上に、各チームのまとまりがあり、全体的なレベルアップを感じました。
個人賞には、大会MVPに、優勝した「ブラック シープ」の山崎 正彦選手。
ベストキーパー賞には、準優勝「N-FLUGELS」の朝倉 確 選手が選ばれました。
詳しい成績は、対戦表でご確認下さい。
この大会には、兵庫県理学療法士協会が選手の怪我や健康面で大きなサポートをいただきました。「セレッソ大阪」はじめ多くの方々のご協力に支えられてこの大会を終えることが出来ました。本当にありがとうございました。
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