世界選手権に向けた最後の日本代表強化合宿が行われました!
2010/07/21
7月17日(土)・18日(日)・19日(祝)の3日間、ブラインドサッカーB1クラスの日本代表強化合宿が行われました。17日は壮行会/壮行試合とともにミズノ・フットサルプラザ 調布、18日はクーバー・フットボールパーク 八王子富士森公園、19日はエコ・フットサル・パーク 八王子が会場でした。梅雨明けが発表され本格的な夏の到来を感じさせる天気でしたが、最高気温が35℃を超える日もあり、猛暑の中での練習となりました。
約1ヶ月後に控える世界選手権に向けて、チームの最終調整となる今回の強化合宿。選手たちは世界の強豪国と戦うことを常に想定し、いつも以上に増して真剣に取り組み、監督・コーチは妥協を許さない指導。ひとつひとつのプレーから気迫が伝わってくるような内容でした。
17日は壮行会のあと関東選抜を相手に壮行試合が行われました。壮行会に集まった多くの観客も見守る中で行われたこの試合、日本代表が終始ゲームを支配し、4竏窒Oで勝利を収めました。佐々木選手2得点、黒田選手・落合選手1得点。守備と攻撃がうまく連動し生み出した得点、これからの戦いに向けて手応えの感じられる一戦でした。その後1時間ほど練習も行われ、初日を終えました。
<17日 壮行試合 攻める日本代表>
18日の練習は、午前中は体力ベースをあげるメニューが組まれ世界選手権での連戦に耐えるべく徹底的に走り込み、午後には関東のクラブチームから集まった選手を相手に試合を行いました。その他にも多くの実戦形式の練習が行われ、選手から流れ出る汗が止まる瞬間はなかったように思われます。朝9時から夕方17時まで行われた厳しい練習でしたが、最後までチームの集中力、そして声が途切れることのない練習でした。
<18日 練習前ミーティング>
19日の練習は、午前中のみの練習でしたがより試合を想定し戦術レベルを確認する練習を中心に行われました。前二日間からの疲労はピークに達していると思われましたが、練習中、選手からの気合いのかけ声が途絶えることはありませんでした。また、休憩時間にはそれが笑い声にかわるという光景もあり、チームの雰囲気はこの3日間でより一層世界の舞台に向けて整ったという印象を受けました。
<19日 戦術を確認する練習>
壮行会を含めたこの3日間の日本代表の姿を見ていると、世界選手権での活躍がとても楽しみになりました。のこり1ヶ月間、代表合宿はもう開催されませんが、選手は自主練習などを重ねていきます。引き続き応援、ならびにサポートをよろしくお願いいたします!