音声ブラウザ向けページ内リンク

本文へ進みます

ナビゲーションへ進みます

音声ブラウザ向けリンク終了

ここからナビゲーションが始まります

ここでナビゲーションは終わりです

ここから本文がはじまります

ブラインドサッカーとは

どうやってやるの?

ブラインドサッカーは、視覚障害者のスポーツとして開発されました。B1クラスとB2/3クラスという二つのカテゴリーがあり、B1クラスでは、アイマスクを装着し、全盲状態でサッカーします。B2/3クラスは、弱視者のプレーするフットサルです。

B1(全盲)クラス

いずれのクラスも、フットサル(5人制のミニサッカー)を基にルールが考案されています。

B1クラスでは、4人のフィールドプレーヤーに、ゴールキーパー(GK)、コーチ、コーラーの7名がメンバーです。

フィールドプレーヤーは視力の差を公平にするためにアイマスクを着用します。

ボールは特殊な鈴が入り「カシャカシャ」という音がします。

GK、コーチ、コーラーは健常者がその役割を担います。

GKは、ゴールを守ることはもちろん、音声情報を頼りにするフィールドプレーヤーへガイドすることも大切な役割です。ディフェンダーに「あたって!」「逆サイドフリー!」などの声を掛けます。また、GKは動くことのできる範囲が非常に限られています。ゴールキーパーエリアは5m×2mの長方形しかなく、GKはその枠から出ることが許されていません。ゴールエリアの前10cmにボールが止まっていても、手で取ることはもちろん、足で蹴ることもできないのです。

コーチも、一般的に言う「監督」の役割に加え、フィールドプレーヤーにガイドすることが求められます。

コーラーは、攻撃する側のゴールの裏に立ち、オフェンスに対してガイドします。ゴールの位置を知らせる「ゴール」という掛け声にくわえ、ゴールまでの距離、角度などをプレーヤーに伝えます。「6m! 45度! シュート!」。プレーヤーとコーラーの絶妙なコラボレーションが求められます。

B2/3(弱視)クラス

このクラスはアイマスクを装着しません。弱視者が弱視状態のまま、ほとんどフットサルと変わらないルールでプレーします。ボールも音源がなく、フットサルボールを用いるため、障害によって見え方の異なる選手同士がプレーする難しさがつきまといます。

とはいえ、フットサルと変わらないメリットもあります。健常者のフットサルチームと一緒にプレーしたり、対戦したりすることもできるのです。どのチームも対戦相手募集とか。

特別なルール

フットサルのルールが基となっていますが、特別なルールもあります。B1クラスに関して、いくつか特徴的なものを紹介しましょう。

サイドフェンス

まず、サイドラインを割ることはありません。サイドライン上には1mほどの高さのフェンスが並び、スムーズなプレーを促すことに加え、プレーヤーが安全にプレーしたり、ピッチの大きさを把握したりするのに役立てています。

ただ、残念なことに日本ではまだまだ専用フェンスが足りません。そこで、フェンスの代わりに人の壁(ウォールマンと呼ばれています)がサイドライン上に立ち、その役割を果たしています。

「ボイ!」

少し考えて見てください。あなたがボールを持ってドリブルしていれば、当然ボールの音が周囲にも伝わります。つまり、ボールを持っているあなたがそこ(音の場所)にいることは他の選手にはわかっています。

でも、あなたからはボールを持たない周囲のプレーヤー、特に敵チームのプレーヤーがどこにいるか、把握するのは難しいはずです。当然、ボールを取りに来た相手プレーヤーが、いつ、どのタイミングであたりに来るのかはわかりません。これは衝突や接触の原因にもなります。そこで、ボールを取りに行く際は、タイミングよく「ボイ!」と声を掛けることがルールで決められています。

観戦はお静かに?

ボールに入った音源、GK、コーチ、コーラーのガイド、味方・相手プレーヤーの声や気配など、音声情報が大切なサッカーですから、雑音(?)は天敵です。日本選手権などでは「観戦はお静かに」の看板も立っています。ヘリコプターやジェット機などが通れば、審判はプレーを中断することもありますし、日本の地域大会では、地域のお祭りの「わっしょい、わっしょい」が通り過ぎるのを待ったこともあります。審判は会場を静寂に保つ義務も負っているのです。

「静かに見ているなんてサッカーじゃない!」という方も大丈夫。興奮はゴールの際に爆発させてください。プレーが途切れれば野次も飛び、ゴール直後の大歓声はサッカーにだって負けていません。ただし、エキサイトしすぎて、審判に退出を命じられませんように。

NEXT ブラインドサッカーの歴史

TOPへ戻る

ここで本文は終わりです

ここからフッターがはじまります