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4人のフィールドプレーヤーとゴールキーパー、さらにコーチ、コーラーを加えた7名がピッチに立つことができます。
フィールドプレーヤーは視力の差を公平にするためにアイマスクを着用します。
ボールには特殊な鈴が入り「シャカシャカ」という音がします。
フィールドプレーヤーは、ボールを持った相手に対し「ボイ!」と声を出すことが義務付けられています。互いにブラインド状態のままでは、ボールを持った選手の位置は把握できても、ディフェンスする側の位置は把握できないため、危険な接触を防ぐためのルールです。この「ボイ!」を発しないとノースピーキングというファールになります。
ブラインドサッカーではボールがサイドラインを割ることがないよう、両サイドライン上に1mほどの高さのフェンスが並びます。スムーズなプレーを促すことに加え、プレーヤーが安全にプレーしたり、ピッチの大きさを把握したりするのに役立てています。また、戦術としてフェンスを活用することも多くみられます。
B1クラスでは2種類のPKがあります。まず一つ目は第一PKです。ゴールエリア内でのファール、ゴールキーパーがゴールエリアの外でボールに触れた場合に適用されます。ゴールから6メートルの距離から行われます。もう一つは第二PKです。これは前後半それぞれ、チームファールが5つを超えた場合に適用されます。ゴールから8メートルの位置から行われ、ゲームの勝敗を左右する重要なポイントとなる場合も少なくありません。
GK、コーチ、コーラーは晴眼者、弱視者がその役割を担い、この三つのポジションの選手にはフィールドプレーヤーへ「声のガイド」を許されています。その範囲も指定され、それぞれピッチを三分割したときの自陣ディフェンスエリア、ミドルエリア、オフェンスエリアとなります。
ボールに入った音源、GK、コーチ、コーラーのガイド、味方・相手プレーヤーの声や気配など、音声情報が大切なサッカーです。そのため、雑音は天敵になります。大会などでは「観戦はお静かに」の看板も立ち、ヘリコプターやジェット機などが通れば、審判はプレーを中断することもあります。審判は会場を静寂に保つ義務も負っているのです。「静かに見ているなんてサッカーじゃない!」という方も大丈夫。興奮はゴールの際に爆発させてください。プレーが途切れれば野次も飛び、ゴール直後の大歓声はサッカーにだって負けていません。

GKは、ゴールを守ることはもちろん、音声情報を頼りにするフィールドプレーヤーへガイドすることも大切な役割です。味方ディフェンダーに「あたって!」「逆サイドフリー!」などの声を掛けます。また、GKは動くことのできる範囲が非常に限られています。ゴールエリアは5m×2mの長方形しかなく、GKはその枠から出ることが許されていません。ゴールエリアの前10cmにボールが止まっていても、触れた時点でファールとなります。
コーチにも一般的に言う「監督」の役割に加え、フィールドプレーヤーにフェンスの脇から声でガイドすることが求められます。ガイドの範囲はフィールドを三分割したときのミドルエリアになります。
コーラーは、攻撃する側のゴールの裏に立ち、オフェンスに対してガイドします。ゴールの位置を知らせるときに多く使われる「ゴール」という掛け声にくわえ、「6m! 45度! シュート!」といったようにゴールまでの距離、角度などをプレーヤーに伝えます。プレーヤーとコーラーの絶妙なコンビネーション求められます。
先述したようにアイマスクを着用してプレーします。さらに、基本ルールにもあるようにボールを持った相手に接近するときには「ボイ!」と声を掛けることがルールで決められています。
このクラスはアイマスクを装着しません。弱視者は弱視状態のまま、晴眼者もほとんどフットサルと変わらないルールでプレーします。ボールも音源がなく、フットサルボールを用いるため、障害の有無や程度よって見え方の異なる選手同士がプレーする難しさがあります。しかし、その難しさは逆にチームメイトをよく理解する必要を生み出すため、通常のフットサルに加えて、さらに違った魅力があります。
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